お地蔵様に、まゆ玉~っ!!
今朝は成人の日で、某所の交差点もスキスキ~、と思いきや・・・。自転車が止まってます。「やや、交通事故?」が、車両もなく、人影もない。近づくと・・・。お地蔵さんの前に、女性が立って、なにかしている。??見るとそれは、木の枝に刺さったお団子のよう!!思わず、左側の窓を開け、「オハヨウゴザイマス。 何をされているんですか?」「まゆ玉です。うまく引っ掛けられなくて・・・。」と、お地蔵さまの囲いの格子に枝が刺さらないようでした。「珍しいですね。 ここは毎日通るので、地蔵盆のようすなんかも見てるんですよ」とお話しました。そう。まゆ玉は小正月の行事なのでした。夜のテレビのニュースでも、養蚕の盛んだった地方では今でもこの行事が続けられていると放送されてました。親戚でも、農家ではないけれど、でも毎年、お団子のまゆ玉を近所のお稲荷さんにお供えしていると聞いてます。自然や生き物があって、そうして自分が生かされていることを神仏に感謝する気持ちは、いつの時代でも大切なことだと思います。