遠くで聴くＧＰエンジンの唸り

ナビは都内経由を案内するし、

距離もその方が短いのだけれど、

最近は実家のＣ県Ｃ市に帰る時にはアクアラインを使っている。





三十数年前の免許取り立て18才の頃、

現在の居住地であるＫ県Ｙ市を行き来する時には、

未だ空いていた国道357号線（東京湾岸道路）から、

一部が開通していた高速湾岸線（浦安〜新木場、13号地〜大井の海底トンネル）を通り、

また357と走り続け平和島を経由して、

国道15号（第一京浜）から国道1号線（東海道）と一般道をと只管走り続けて、

郊外のとある場所まで行っていたものである。
現在の居住地近辺を通過していた事に成ります

片道２時間半くらい掛かってたのかな（笑）
でも帰りは時間も遅いからもう少し早かったかもしれない

アクアラインどころか、高速湾岸線も全通していないし、

携帯もナビもＥＴＣも無い時代でした。

当時でも海底トンネルを通る時には、

凄いと思ったし感慨ひとしおであったのに、

アクアラインはもっと凄いのだけれど、

閉所恐怖症の身としては些か落ち着かないのも事実である。

そんな一般道を走り続けたのも、

今と成っては若かりし頃の思い出だし、
帰り来ぬ青春かな

世の中便利になったとも思うのであります。



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