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カテゴリ:旅・自然・温泉・食
昨日、午後勤務先を半休、箱根に行ってきました。途中、小田原城に桜を愛でに。桜は満開、晴天にも恵まれ素晴らしい花見となりました(私は「ラッキー晴れ女」なのです)。写真を取り込む技術がまだ無いので(苦笑)素晴らしい桜の花をお見せすることが出来ないのが残念です。私はソメイヨシノより枝垂桜や山桜の方が好きなのですが、昨日の桜はいずれも大変綺麗でした。
小田原城は言わずと知れた北条氏五代の名城として有名ですが、豊臣秀吉に敗れ、江戸時代は徳川譜代大名が守る重要な拠点となりました。残念ながら明治3年に廃城となり(本当に残念!)、僅かに残っていた一部の櫓も大正12年の関東大震災で崩れてしまいました。でも常盤木門や鋼(あかがね)門などが復興され、往時の威光が少し偲ばれます。天守閣は昭和35年の鉄筋コンクリートによる再建ですが、中に展示されている歴史資料は結構興味深いです。本物の「小田原提灯」も展示されていますヨ。 私は渋澤龍彦氏の本が好きなのですが、彼と同じく「城フェチ」です(笑)。形が残るものだけが城ではないのですが、日本に現存する往時の12ヶ所の天守閣のうち11登りました。城の怪しい雰囲気が好きなのです(笑)。 小田原には、小学校の校庭に立っていた二宮金次郎(尊徳)の生家・資料館(尊徳記念館)もあります。この人も今の歴史教科書から消された偉人の一人ですが、個人的には凄い人だと思ってます。 箱根は幼い頃から数え切れないほど行っていますが、温泉はやっぱりいいですネー。今回は強羅温泉でしたが、にごり湯の加減が絶妙。目をつむりお湯と一体になる感覚は極楽。頭の芯から疲れが溶けていきます... 箱根の山々にも桜が咲き、木々も新芽の緑が眩しいです。鳥の声も嬉しそう。もうすっかり春ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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