ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番は期待以上の素晴らしい曲でした...
漫画「のだめカンタビーレ」に完全にはまっている私。主人公「のだめ」こと野田恵(ピアノの奇才?)が恋する千秋真一(イケメン天才)が名指揮者シュトレーゼマン(超女好き)と一緒に演奏をして聴衆を感動させ、のだめを寝食を忘れるほどピアノの練習をさせたというラフマニノフの「ピアノ協奏曲第二番」がどうしても聴きたくなりました。
恐らく今までNHK交響楽団の定期演奏会で聴いていると思うのですが、いつも寝ているもので..記憶が曖昧(苦笑)。初めてCDを買って意識して聴きました。ピアノはアシュケナージ、オーケストラはベルナルト・ハイティンク指揮のアムステルダム・コンセルトヘルボウ管弦楽団。ずーと昔、アムステルダムでコンセルトヘルボウのコンサートホールの演奏会に行ったことがありますが、世界有数の音が良いホールだそうで、なかなか雰囲気のある素敵な場所でした。
ピアニッシモから始まるピアノ、その広がる音にやがて弦の音が加わります。再び奏でられるピアノ、そしてオーケストラとピアノが絶妙に織り成す揺らめくような音の波...漫画で音楽評論家がしばらく席を立てなくなるほど感動するのが納得できる素敵な曲でした。
漫画のおかげで、また一つ世界が広がりました♪♪♪