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カテゴリ:フージャース
☆ フージャース:買い増し&第1四半期決算(計画通り・販売順調で通期予想に変更なし)
本日の今期第1四半期(2005年4~6月)の発表を控えて売られていたフージャース(8907)を少し買い増しました。買値は@436000。勤務中の取引で(苦笑)他の株主仲間のように底値で上手く買うことはできませんでしたが、今日まで余裕資金が入らなかったことが幸いしたかもしれません..お金があるとすぐ買ってしまう性質なので..(苦笑)。 思い起こせば......先週7月16日(土)の日経新聞主催の会社説明会で、フージャースの廣岡社長は株価について、市場が決めることとしつつ「緩やかな上昇が望ましい」「いつ買っても株主の方々に満足してもらうようにしたい」と発言した後、最近の株価は「少し騰がりすぎているようですが….」とボソっと話していたのですよね...。廣岡社長に株価をどうこうしようなどという意識は全く無いでしょうが、結果的に今週の下げを予見したような発言となりました。現場(会場)で社長の話を聞いていたのに、対応(信用買い建て分を一部利益確定するなど)できなかった私...(泣)。もっとも、いつ株価が騰がるか下がるかなんて予測は私には不可能ですが..(苦笑)。ただフージャースは勿論、五天王については今まで買い下がりは全て報われてきたので、今回も買い増しました♪♪ 午後3時半に「平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)」が発表されました↓。 以下、上記短信を「ざっと」見た感想です。 Q1は、不動産分譲事業において当初計画通り引渡開始のマンションが無く前期末の販売用不動産だった新築マンション1戸の引渡しのみで、販売費及び一般管理費が売上総利益の額を上回ったため、予定通りの赤字決算でした。ただ月次データで検証できている様に、大変順調な販売状況(6月営業報告から通期業績は5月6日の本決算発表時の予想通りとなる見通しです♪♪ 皆さんご存知の如く、廣岡社長の「伝えたことは必ず守る方針」からフージャースは上方修正することはあっても下方修正をしたことは今だかつてありません。 フージャースの今期・来期業績予測については、フージャース株主友の会会長のokenzumoさんの日記を参照下さい。 参考:6月末時点の販売状況(()は5月末時点との比較です): 決算期 計画戸数 契約済み戸数 進捗率 平成18 年3 月期 1,281戸 980戸(+10戸) 76.5%(+7.8%) 平成19 年3 月期 1,700 戸 48戸(初) 2.8%(初) (注) 平成18年3月期は、マンション1,281戸(全10棟)に加え、戸建て38戸の引渡しを予定。 フージャース自身がQ1報告で述べている通り、不動産分譲事業においては、マンションの売買契約成立時ではなく顧客への引渡時に売上が計上されるため、引渡時期により四半期ごとの売上高に偏りが生じる傾向があります(引渡の集中する第4四半期の売上高が他の四半期に比べて高くなる)。 不動産管理事業も引き続き実績を重ねていますが、個人的に注目したのは、不動産分譲事業での相乗効果を狙って平成17 年4月1日付で設立された連結子会社フージャースキャピタルパートナーズがQ1に早速実績を上げていることです(業務受託収入で売上高300千円、営業利益81千円を計上)。 財政状態(連結)では、キャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物が減少していますが、Q1に事業上の重要な鍵となる用地仕入が順調に進捗したこと(=自己資金でのたな卸資産の取得が進む)によります。仕掛販売用不動産などの財務上の意味については6月30日の拙日記「フージャースへの疑問:株主資本比率、営業CF、PER、買いタイミング、地震etc」をご参照下さい。 参考:6月末時点の事業用地仕入状況 決算期 計画戸数 仕入済み戸数 進捗率 平成19 年3 月期 約1,700 戸 1,220戸(+74戸) 71.8%(+4.4%) 平成20 年3 月期 約2,000 戸 236戸(+131戸) 11.8%(+6.6%) 平成18 年3月期第1四半期財務・業績の概況(平成17 年4月1日~平成17 年6月30 日) (1) 経営成績(連結)の進捗状況(百万円%) 売上高 営業利益又は営業損失(△) 経常利益又は経常損失(△) 四半期(当期)純利益又は純損失( △) 17 年3月期Q1 1,317 ( 10.1) △49 ( -) △79 ( -) △80 ( -) 18 年3月期Q1 55 (△95.8) △319 ( -) △310 ( -) △313 ( -) (参考:通期実績と予想 - 平成18年5月6日本決算発表時) 業績(連結) 売上高 経常利益 純利益 16年3月 13,201 1,446 823 17年3月当初予想 20,675(+56.6%) 2,500(+72.89) 1,350(+64.0%) 実績 21,032(+59.3%) 2,857(+97.6%) 1,689(+105.2%) 18年3月予想 31,000(+47.3%) 5,000(+75.0%) 2,900(+71.7%) (2) 財政状態(連結)の変動状況 連結財政状態 総資産 株主資本 株主資本比率 現預金 17年Q1 15,659 6,173 39.4% 6,201 18年Q1 16,905 7,309 43.2% 1,284 (参考:通期実績) 連結財政状態 総資産 株主資本 株主資本比率 現預金 16年3月 11,280 2,660 23.6% 4,040 17年3月 19,646 7,727 39.3% 6,136 ☆ 進和:利益確定・ダヴィンチ現引 進和(7607)については、東証一部上場が確定した後も幸い値を上げたので予定通り一部売却、信用買い建て銘柄のうちからダヴィンチ1株を現引きしました。2003年から保有している残りは引き続き長期保有です。東証のシステム変更などで今年は昨年ほど利幅がとれませんでしたが(約1ヶ月で15%程度)、コバンザメ作戦が薄利とはいえ成功したので良しとします(笑)。ダヴィンチは無配株ですが、値上がり期待から信用を買い建てては少しづつ現物に移しています♪ ☆ 外貨証拠金取引開始 ロンドンのテロ(幸い今度は被害が少ないようです)、人民元切り上げで為替市場が動いていますね。ちょうど外貨証拠金取引を始めようと思っていた矢先の予想外の嬉しい「円高」となりました(笑)。でもまだ「試し」の段階なので、ほんの少しだけしか買っていません。また為替差益による利益確定を目指すトレードではなく、円売り・米ドル買い&円売り&豪ドル買いのポジションを維持、通貨間の金利差を利用した収益受取が目的です♪♪♪ ☆ 「五天王」の動き[年初(年初来安値) → 現在(7月22日(金))] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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