|
カテゴリ:株式投資(売買/決算他)
今日も下げましたね(苦笑)。特に午前中は「ごっつい」下げでした(takoさん、いつもありがとう)。引けにかけて結構戻しましたが、不安定な相場です。ただ前からの方針通り、現物株を売る気は全くありません。株価は下げていますが、業績や会社動向に変化があったわけではないからです。それどころか、企業として進化・業績も拡大している会社が大半なのですけどね(苦笑)。
☆ 損切りはしない 前にも書きましたが、私は基本的に「損切り」はしません。市場には様々な投資家がいて、投資方針も色々あって当然ですが(多様性は好ましいと考えています)、私が保有株式を売る時は: (1) 判断を間違えた時(良い会社だと思ったが「見込み違い」だった時など) (2) 他にもっと良い投資案件が見つかった時 (3) 行き過ぎた株価上昇・業績悪化などで市場平均を上回る長期上昇が期待できなくなった時 損を出して売却する場合もありますが、単に株価が一定以上下がった規則的な損切りではなく、「見込み違い」による売りです。つまり市場のせい(株価下落)にするのではなく、「自分の判断ミス」を認めるということです。勿論、売った株が騰がって、自分の売り自体が判断ミスだった場合もありますが..(苦笑)。 今、自分が見る限りですが、保有銘柄に業績・会社動向に変化がある企業は無いので、現物株を売る理由がありません(笑)。今回のような業績ではなく全体に吊られた下落は安く株を買えるチャンスとなり得ますね。 ☆ 信用リスク管理と基本投資方針 ただ改善すべき点としては、3月から始めた信用取引の「リスク管理」がありますね。私の場合、信用は危険といわれる「二階建て取引」=保有現物株と同じ銘柄の「買い」のみ(ある程度知っている銘柄でないと恐い=よく知らない銘柄は恐くて買えないからです)。昨年は絶好調の前半の後、夏頃から軟調になり秋にかけて含み益を減らしたので、今年は警戒しつつ7月を迎えました。ところが7月が予想外に好調で、無事プラスで乗り切れたことから少し油断=リスク管理が甘くなっていたしていたかもしれません(苦笑)。 自分は中長期投資を主眼とし、基本投資方針は「現物は原則として売却せず+信用銘柄で適宜利益を積み重ねていく+現引して現物資産を増やす」ことですが、相場には波があります。業績に関係ない全体の下落に吊られて保有銘柄も値を下げるのは止むを得ないことですが、なるべく「リスク管理」を徹底して、できる限り運用成績を安定させ、長期にわたって一定水準のパフォーマンスを維持し続け、心・物ともに余裕を持った豊かな生活を送る、というのが自分の投資目標です。(「恒産なければ因って恒心無し」) 当初、7月には信用買い銘柄をある程度返済売り、確定した利益で信用買い銘柄を現引き、現物株を増やして夏にあるかもしれない軟調相場に備える、という方針でした。しかし、7月が堅調だったので、8月も大丈夫かもしれないと思い、利益確定を余り進めず、現引きした信用銘柄は当初予定よりずっと少ない数になりました。7月に信用枠を膨らませていたので、ある程度利益確定して信用を整理していたとしても、来るかもしれない上昇相場でも十分利益を享受できた状況でした。 ☆ 「欲」=自分をコントロール 結局は「8月も...」と「欲張り」だったわけです(苦笑)。信用取引は大きな利益ももたらしてくれますが、当然のことながらより徹底した「リスク管理」が必要ですね。つまるところリスク管理とは、欲=自分をコントロールすることなのかもしれません。慌てたり、焦ったり、無理したりしないように..(株さん、助言ありがとうございます)。今回の下げはまた一つ勉強になりました♪ 先のことは分かりませんが、現物は放置しつつ、信用は調整しつつ、業績動向を注視していきます♪♪ (文中に株主仲間の方たちの名前が出てきますが、DAIBOUCHOUさんのサイトの常連である超優秀投資家さんたちです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[株式投資(売買/決算他)] カテゴリの最新記事
|