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幸せな投資家の徒然記

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2005年12月16日
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カテゴリ:フージャース
こんにちは。大変遅くなりましたが(大汗)・・12月10日(土)の日経新聞者主催個人投資家向け説明会でのフージャース廣岡社長のお話の報告をさせて頂きます。既にフージャース個人株主の大御所okenzumoさん(12月11日の日記「フージャース会社説明会感想」及び「フージャース会社説明会の感想2」)を始め、フージャース株主のブログで詳しい報告がなされていますが、自分の情報整理のためにまとめておきます♪ 

・・・といっても・・・実は説明会の後に予定しいていたミニオフ会の場所(産経新聞社ビルのスターバックス)を事前に見に行ったら・・10数席しかなく、参加予定の人数(最低でも20人以上)に全然足りない!事実が発覚・・・!!「えー!?どうしよう」・・と焦りまくり・・ただでさえミニオフ会場下見で遅れて到着して聞き始めた広岡社長のお話も・・ミニオフ会の場所をどうしようかと・・気もそぞろ(苦笑)。以下、okenzumoさんが「会社説明会模範回答」として挙げてくれた前回(7月16日)のIR説明会のような詳しい報告ではありませんが、以下、報告させて頂きます♪

ただ・・okenzumoさんの報告にもありましたが、今回のIR説明会で余り目新しい情報はありませんでした。恐らく7月16日のIR説明会で初めて公に「マンションデベロッパーNo.1を目指す」目標を掲げ、詳しく業界の現況・中長期目標・経営方針などを既に説明していたので、今回は・・・okenzumoさんの指摘通り・・まとめると・・・

「経営方針」「目標」「成長軌道」「好業績・好財務状況」などの確認
 ↓
「マンションデベロッパーNO.1を目指し、今後も成長し続ける企業」
「財務健全企業であり、少なくとも向こう半年間はファイナンスをする必要は無い」
「成長を続けブランドを確立し、業界での発言力を増すことで業界を変えたい」
 ↓
「応援してくれる個人投資家の皆さんに当社の株式を買って頂きたい」

ということになったのだと思います(笑)。ではおさらい開始♪(最初の部分は株主仲間からの情報によります・☆は主として個人的見解、コメントです):

(1)構造偽造問題に関するフージャースとしての見解

・当たり前のことを当たり前に行わない(守るべきルールを守らない)一部の人のせいで、業界全体が疑われている。
・フージャースは設計顧問による二重チェック体制;専門部長が月2回の現場調査を実施
・念のため再調査をしたが、姉歯建築設計事務所とは一切取引は無い・安心して投資して欲しい(11月21日にプレス・リリースを出してますね)
・フージャースはこれまで通りやっていくだけ(計画・設計から分譲・販売まで)。

☆ 廣岡社長は冷静ではありますが、今回の構造偽造問題で一番残念な思いをしているでしょう。酷い業者から真面目な業者(廣岡社長に言わせれば「真面目=当たり前」でしょうが)まで「マンション分譲業者」ということだけで同じように扱われるのですから・・・。

☆ 確かに姉歯問題は深刻ですが、連日の報道でマスコミが不安を増長している面もあると思います。例えば12月15日の日経新聞朝刊一面「春秋」コラムでも、姉歯問題に関連して「業界が『劣化』している」と書き、「業界全体の腐敗」を印象付けています。また国土交通省が確認・公表する「耐震強度偽装問題がある分譲マンション」の数が連日増えていること(12月15日現在17都道府県73件、姉歯建築士が関わった物件は210件)も不安を募らせる要因になっているようで、顧客がマンション購入に不安になっても無理はない状況かもしれません。

☆ 「耐震強度偽装問題でマンション購入予定者が契約を見合わせる動きが広がる可能性があり、2006年のマンション販売は竣工時で平均80%程度に低下、20%の在庫が発生する可能性・・・2006年のマンション販売は36%程度減少が予想される・・」(未来予測研究所)という予測も報道されています。ただこの予測は、マンションデベロッパーが「これまでの広さ・安さ重視の姿勢から、強度重視に設計変更する可能性」に基づいており、「これまでと何も変わらない」フージャースには当てはまりません。法律が変わる可能性はあるかもしれませんが。

okenzumoさんの12月13日の日記にあった「eマンション掲示板」でも、フージャースの「ウィズ松戸陽だまりの丘」の購入を検討している顧客が「気持ちとしてはウィズ松戸に傾いている」ものの、ウィズで引っかかる点として「新興のデベロッパーなので、将来に不安が残る(悪い事が出てくるとしたら、これからなのではないか?)」などの不安を挙げており、この当りが廣岡社長が「フージャースという会社の『ブランド確立』(=高い信用)」を急ぐ戦略につながっていると思います。

☆ 私の母[一般人指標(笑)]も「マンションはもう駄目ね!!」「不動産株は大丈夫??」と聞く状況(苦笑)。株主仲間が書いていた如く、フージャースのマンションに実際に住むことになる若夫婦は大丈夫でも、購入資金を援助する親世代が契約を当面見合わせるようストップをかけそうです。

☆ okenzumoさんが指摘している通り、年間の販売計画・売上高に変更は無いと推測されるので、来期全体としては影響は無いと思われます。ただ11月の月次営業概況で販売の伸び鈍化が見られたように、本問題が収まるまでは、契約を見合わせる顧客が増え、当面の月次データが逆風状態を印象付ける数字になり月次データに不安を感じた投資家の売りが出る可能性はあるかもしれません。

☆ 私自身は、「フージャースは中長期的に割安成長株であることに変わりは無い」という認識から、現物株は売らず&信用取引分(6~10月買建分)を順次現引きして現物株を更に買い増して行く方針に変わりはありません。また「売られ過ぎ」と判断した場合は新規に買う可能性もあります。先のことは分からないですけど(笑)。

(その2に続きます)





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最終更新日  2005年12月16日 15時42分45秒
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