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幸せな投資家の徒然記

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2005年12月18日
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こんにちは♪ 先週の4314ダヴィンチは凄かったですね・・一時はストップ高・・人気銘柄の面目躍如♪というところでしょうか(笑)。8868アーバン、8907パシフィックMも堅調、2337アセットMは漸く復活!??当面は苦しいかもしれませんが・・8907フージャースにも頑張って欲しいです(笑)。

主力銘柄「五天王」の先週の動き(12/9→12/16、終値ベース):

  フージャース(8907)  535,000→515,000   ▲3.74%(前週比▲\20,000)
  ダヴィンチ(4314)   740,000→810,000   +9.46%(前週比+\70,000)
  アーバン(8868)     9,300→9,900     +6.45%(前週比+\600)
  パシフィックM(8902)  295,000→301,000   +2.03%(前月比+\6,000)
  アセットM(2337)    675,000→719,000   +6.52%(前月比+\44,000)

あれ!?・・ダヴィンチが大きく上昇している一方、フージャースが姉歯問題などで足踏みしていたので・・My PF中の保有(現物株)時価総額では、ダヴィンチが僅差で一番になっていました・・・保有株式数はフージャースが一番多いですが(苦笑)。またパフィシックMの3分割を取りましたので、保有株式数が増えて嬉しいです♪

ダヴィンチについては、多くの優秀投資家さんが分析・情報を掲載して下さるので、大変助かっています♪ 拙ブログでも、多くの方々が有益な情報を寄せて下さいます♪ いつもありがとうございます♪♪ ブログのありがたさですね♪♪ 

特に斑尾高原スキー場については、長野県在住者の方!misty2004さん)が斑尾高原、ホテル、交通の情報、ご自分で「山を持っている方」!(Zionさん)の山の値段やスキー場の情報、そしてまさにダヴィンチが買い取った倒産した斑尾高原開発が開発・分譲したリゾートマンションを持っている方!(スキーヤーさん)からはダヴィンチの債権者への説明、11月の管理総会の様子などの貴重な情報を教えて頂き、本当に感謝しています♪♪

2005年10月25日「ダヴィンチ:上方修正&斑尾高原スキー場が8億円!?」
http://plaza.rakuten.co.jp/15happy24/diary/200510250000/

さて・・・ダヴィンチの斑尾高原スキー場関連ニュースを参考まで以下、引用しておきます。ダヴィンチがずっと主催してきたスキー大会の取りやめを決断、危機感から斑尾高原観光協会が大会を主催することを決めたのは、コスト削減そして地元が自ら危機感を抱く意味でプラスだと思いました。結果はわかりませんが・・。でも・・竜王スキー場・・って・・昔行ったことがあります(苦笑)(太字は筆者によります):



***************(引用開始)

2005年12月13日 日本経済新聞・地方経済面 (長野), 3ページ
スキー場再生生き残り条件(1)オーナーは投資会社――合理化・自助努力厳しく

 例年より早めにまとまった雪が降り、長野県内のスキー場関係者は「今年は予定通りオープンできた」と胸をなで下ろす。ただスキー人口の減少傾向は続き、経営破綻や営業主体の変更に追い込まれるスキー場は多い。競争が激しさを増すなか、生き残りの条件を探った。
 四月に斑尾高原(飯山市)の斑尾高原開発(東京・港)、七月には北志賀高原の竜王観光(山ノ内町)――。二〇〇五年は県下有数のスキー場運営会社が相次いで破綻した年だった。だが確実に変化の兆しが出ている。
 斑尾高原開発の経営を引き継いだのは、不動産ファンドのダヴィンチ・アドバイザーズ。竜王観光のスポンサーには、野村ホールディングスが出資する投融資会社ユニファイド・パートナーズ(東京・港)が決まった。行き詰まったスキー場の新オーナーに投資会社が就いたのだ。

有望な投資先

 ダヴィンチ・アドバイザーズの担当者は、最近のスキー場を取り巻く環境について「一九九七年ごろのオフィス市場に似ていて、かなり割安だ」と分析する。もちろん両社とも「短期的利益が目的ではない」と無用な波風は立てない。だが合理化を徹底すれば、スキー場が投資物件として有望と見ているのは間違いない。
 事実、斑尾高原開発の経営を九月末に引き継いだダヴィンチはすぐさま合理化に着手した。レストランの一部を閉鎖したり外部に委託したりしたほか、ホテルの一部客室料金を下げた。一連の改革で四十五人いた社員は二十三人まで減った
 破綻後も自治体との折衝などに力を尽くした総支配人の宮本三継氏もスキー場を去った。仲間がクシの歯が欠けるように辞めていき、下からの突き上げに耐えられなかったからだ。新たな経営主体は過去の慣習や仲間意識の変革を迫る
 合理化の大ナタは、イベントにも向けられた。ダヴィンチはスキー場がずっと主催してきたスキー大会の取りやめを決断した。衝撃を受けたのが斑尾高原観光協会。大会中止は「宿泊客減少やスキー場のマイナスイメージに直結する」として、協会が大会を主催することを決めた。スポンサー集めにも率先して乗り出した。
 協会の寺瀬俊彦会長は「これまではスキー場があることが当たり前だったが、今後は自分たちが動かないとダメだ」と危機感を募らせる。大会中もスキー場会社は設備面などで協力するのみ。スキー場と観光協会や周辺宿泊施設の関係はリセットされ、新たな地域一体での再生手法を探り始めた
 だが投資会社が経営を担うからといって、すぐさまスキー客が集まる訳ではない
 「二〇〇七年度の学校旅行の予約は、三割程度少なくなった」。竜王プリンスホテル(山ノ内町)の山岸賢一郎社長はこう打ち明ける。「破綻した事実が伝わると、どうしても見積もり段階で、競合先に予約を奪われてしまう」と言う。
時間との競争
 十月に竜王観光のスポンサーになったユニファイド・パートナーズは、一〇〇%減資を実施した上で増資する計画だ。だが実際に増資するのは来年一月下旬から二月中旬にかけて。それまでに具体的な経営戦略を描きにくい。その間もスキーシーズンは過ぎていく。経営再生は時間との競争でもある。
 長野県内の昨シーズンのスキー利用客は延べ八百七十九万人と、前シーズンより六%減少。ピーク時の九二年に比べると四割近くまで落ち込んだジリ貧が続くなか、破綻したとはいえ斑尾高原や竜王はまだ良い方かもしれない。前シーズンより利用者数を伸ばしていたからだ。
 「破綻できたスキー場がうらやましいよ」。巨額の負債を抱えながら今シーズンもリフト運行を続けるある企業の社長はこうつぶやく。投資会社の資本を入れての再生は決して簡単ではない。ただ自らの力で底上げできないと、投資会社にすら見向きをされない。
 景気好転を映したスキー場投資が一巡した後に待ち構えているのは、再生ではなく閉鎖への道筋かもしれない。

【表】最近の主な破綻事例        
時期       運営施設       会社名             負債額
04年4月 木曽駒高原新和スキー場  シンワコーポレーション(大阪府堺市)旭砕石(同)  自己破産(合計で150億円)
   5月 白馬岩岳スキー場へのリフト 白馬開発(神戸市) 破産宣告(41億円)
05年4月 斑尾高原のスキー場、ホテル 斑尾高原開発(東京・港) 民事再生法(52億円)栂池観光ホテル  白馬レジャーサービス(小谷村)  自己破産(7億円)
   7月  竜王スキーパーク  竜王観光(山ノ内町)  民事再生法(70億円)

【図・写真】十分な積雪で幸先の良いスタートが切れそうだ(斑尾高原スキー場)

***************(引用終わり)

☆ 五天王の動き(+アセットI)[終値は12月16日(金)終値です]





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最終更新日  2005年12月18日 15時55分46秒
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