|
カテゴリ:資産運用一般
こんばんは♪
幾つかご質問を頂きましたので、遅くなりましたが、以下、返信させて頂きます: ☆ 宮木京子さん >「フージャース友の会」 に入会させて頂きました。現会長への挨拶が遅れて申し訳ございません。これからも、もっともっと、宜しくお願いします。・・・では、「マネックス」レポートを楽しみにしています♪ フージャース、お買い上げありがとうございます(笑)♪ 50万割れの買い、お見事でした(また割るかも知れませんけど(苦笑))。またお写真も遅くなりましたが送付しましたのでご確認下さいませ♪ 昨日の「マネックス証券 新春 お客様感謝Day」の様子は後ほど報告させて頂きますね♪ これからも宜しくお願いします♪ ☆ sho-nogさん >市場金利上昇について:不動産ファンドに参入しようか思っています。ところが金利上昇リスクについて気になるのですが、みなさまの意見をお聞かせください。 「不動産ファンドに参入」というのは、不動産流動化銘柄に投資、ということでしょうか? 詳細が不明ですが、不動産流動化銘柄投資と金利上昇リスクについて弱冠言及してみます。勿論、経済は素人ですので一個人投資家の考えということでご留意下さい。 金利上昇は、現在が歴史的な低金利状況であること・景気が緩やかながら上向きつつあるとの認識が広がっていることからは、可能性としてはあると思っています。借り入れ資金で不動産を購入している企業にとって金利上昇がリスクになる場合もあるでしょう。 ただ、いつも感じることなのですが、優秀な企業は私を含め個人投資家が考える程度のことは当然想定済みです。優秀な経営者であれば、事業を行うに当って様々なリスクを想定して経営方針を決め事業を遂行するのは当然のことで、業績予想・中期計画も多様なリスクを考慮した上で設定しているはずです。 一例を上げれば、8902パシフィックマネジメント株式会社(パシフィックM)による決算説明会資料「2005年11月期決算の概況及び中期経営計画について」(全25ページ)を見ると、15ページの「外部環境の 外部環境の整理」で世界の金利・経済状況、16ページの「前提となるシナリオ」で日本の長期金利と経済成長率の見通しについて述べられており、日本が「今後3年間では景気回復は年率1.5%程度の成長にとどまる一方、金利は緩やかな上昇を継続」と予想、「運用会社の、投資物件のNOIを着実に上昇させるバリューアップ能力の有無により、ファンドのパフォーマンスが決定する時代に」なるとし、 ↓ 「運用力を強化することによりを強化することにより投資家に対する配当利益を極大化させ、不動産投資ファンド運用会社の勝ち組みを目指す」 ↓ 「不動産投資ファンド運用会社のナンバーワンへ“Performance No.1!(運用力のNo.1)」を「中期事業目標」に設定しています。 勿論、パシフィックMに限らず、優秀な企業の経営でも様々な要因で想定通りに進むとは限りません(フージャースと姉歯問題など)。また、経営者が予想や事業決定を間違える可能性もありますが、一個人投資家としては、入手可能な資料を自分なりに読み、実際の結果(業績)を見守っていくしかないと自分は考えています。 但し、ご存知の通り、不安定な市場状況の中でも、特に不動産流動化銘柄は値動きが荒く(苦笑)、今後も下落リスクはあると思います。乱高下する株を保有するのが不安な方は投資を控えた方が良いかもしれません。 また、金利上昇と不動産市況については、アフィリエイトにも掲げてある藤巻健史氏の近著「藤巻流 私の個人資産運用法」(特に第6章と第7章)が参考になるかもしれません。 ☆ Y.Sさん (私書箱メールでの質問でしたのでイニシャルにさせて頂きました) >はじめまして。幸せな投資家さまは不動産流動化銘柄に力をいれておられますね。ケネディクスも類似の銘柄と思われますが、買わないのは他の銘柄に劣るのとの判断からですか?是非幸せな投資家さまのご意見の教えていただきたいと思っております。大変お手数ですがよろしくお願いします。 実は4321ケネディクスは2004年春に売買したことがあります。そのままずっと保有していても良かったのですが、4314ダヴィンチ、8868アーバン、8902パシフィックM、2337アセットMを保有しているので、「不動産流動化銘柄は十分」かな、と(笑)。何人かの優秀な投資家さんが保有しておりケネディクスも良い銘柄なのでしょうが、現時点で現物株を55銘柄保有している私は保有銘柄のニュースだけでも追うのが大変な状況で、「これ以上は調べきれない」のが現状なのです(苦笑)。故に「他の銘柄に劣る」との判断からではなく、「分からない・知らない」から買っていません。「分からない・知らない」銘柄は基本的に買わない方針ですので。保有銘柄を「深く」理解しているという訳でもありませんが(笑)。 ☆ Rさん(上記と同様の理由でイニシャルにさせて頂いています) >アセット下げてますね。大丈夫でしょうか ん~・・申し訳ないのですが、分かりません(苦笑)。株価(特に短期)は様々な思惑を持った市場参加者が決める「値段」であり、自分では想定通りに株価が推移することを予想できないからです。ただアセットMには昨年の「MSCB混乱のトラウマ」が残っている個人投資家が少なからずいると思うので、乱高下する相場では不安から大きく売られる傾向があるのでしょう。ただ自分としては、業績好調↓ 2006年1月12日付「2006年2月期第月期第3四半期決算説明会資料四半期決算説明会資料」(2005年3月~ 月~2005年11月) 2006年1月10日付「平成18年2月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)」 と思われるので、現物を売る気はありません。自分の判断が間違っている可能性もありますが、現時点での自分の精一杯の判断(実力)ですから、市場で生き残れるようリスク管理はしていくものの、仕方無いと考えています。 ☆ 免努苦齋さん (コメント返信したのですが、何故か楽天の画面に反映されませんので、本日記で返信させて頂きます) >私自身は、短期売買も信用もやりませんので、事が起きてしまってからのしたり顔でのコメントは差し控えたいと思いますが、私としては、今回の事件は今の成長株投資ブームの「始まりの終わり」を象徴する事件のように思います。 個人的には、成長株に限らず、「銘柄選別」がより重要になっていると考えています。 >それは兎も角、意外なのは、マネックス証券に対する御意見で、そもそも一証券会社に「全ての個人投資家の利益を守る」ことを期待するのは、少し無理な話ではないでしょうか。今回のケースは、証券会社の利益と投資家の利益が相反する状況だった様に思いますし、マネックス証券の言う「個人投資家の利益を守る為に、早期の注意喚起を行うことは、証券会社としての責務だと考えた」というのは表向きの理由であって、むしろ実際は証券会社の利益を(短期的に)優先した経営者の行動だったように思います。・・・ 書き方で誤解を招いたかもしれませんが、私が「全ての」とした第一義的意味は、場中を見られる専業投資家以外の「本業を持ち、場中の出来事に注意を払えない個人投資家」を含めて・・ということです。勿論、全ての投資家の利益を守ることは不可能なことかもしれませんが、「自らの判断に対する全ての投資家への影響が余りにも想定と違った点」に今のマネックス証券の限界があると感じています。 また、マネックス証券、松本社長に対する見解は当然、人それぞれ違うと思います。私は、2001年11月以来4年間超に及ぶマネックス証券での取引(投資信託中心)及び松本社長との過去のメールのやり取りなど、自らの実体験に基づき、自分のブログで個人的な考えを書いたに過ぎません。「書く」という行為は様々な情報を整理でき、考えをまとめるのに役立つからです。 *************** 後ほど、昨日、自らの目で見て耳で聞いてきた「マネックス証券 新春 お客様感謝Day」を報告する予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月23日 21時36分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[資産運用一般] カテゴリの最新記事
|