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カテゴリ:アーバン(不動産流動化)
こんばんは♪ 既に数人の方が1月28日(土)に行われた日経主催個人投資家向けIRフェアでの8868アーバンコーポレイション(以下、アーバン)の会社説明会について書かれていますが、My PFの主力銘柄でもありますので、参加した一人の感想としてご報告させて頂きます♪
でも・・本当に1月29日(土)は密度の濃い一日でした♪: 8:00 起床 9:30~10:45 都内某所で私的経済・投資勉強会 ~六本木ヒルズへ移動~(「個人投資家向けIRフェア」) 11:30~11:40 個別会社ブースで「アーバン」と「極東証券」の資料をもらう 11:45~12:10 アーバン会社説明会に出席(房園社長♪) 12:20~ 超優秀投資家さんと楽しいミニお茶タイム♪←ありがとうございました♪ ~六本木から千駄ヶ谷に移動~ 13:30~ 国立能楽堂[能「張良」(観世流)・狂言「酢薑」(大蔵流)・能「羽衣」(宝生流)←ほとんど寝てました・・。 ~千駄ヶ谷から銀座に移動~ 17:00~18:00 買い物(ファンケル、期間限定ゴルフウエアバーゲン) 18:00~19:30 歴史研究グループ夕食会(キハチ・チャイナ銀座店)←「おこげ料理」が美味しかった♪ 19:45~23:00 趣味グループの飲み会←とっても楽しかったです♪ ~帰宅~ 24:00~深夜 親戚と犬のお相手☆←K太君、可愛かった♪ ☆ アーバンIR説明会 さて・・・遅くなりましたが(大汗)、以下、アーバン会社説明会の報告です(その1現場編&説明)♪ ただ、アーバンの作成した資料・説明を元にしていること、My PFの主力銘柄アーバンについての記述であるため多分に「贔屓目」の表現・個人的な感想が入る点は、ご注意下さいまし。 日時:1月29日(土)11:45~12:10 場所:六本木ヒルズ内、六本木アカデミーヒルズ40F(日経個人投資家向けIRフェアのC-3会場) 上記の通り、ブースに資料を取りに行っている間に、既に会場の前には人の列、列・・・「あー、席が無いかも!!??」・・焦ってようやく前の方で運よく空いていた席を一つ確保しましたが、アーバン側も余りの人数の多さに一番前の「関係者席」の紙を外し、一般投資家に開放、すかさず私も一番前に移動♪ すぐ右斜め前には出番を待つ房園社長が・・・ドキドキです(笑)。 凄い人数で、後ろには立ち見の人が一杯。熱気ムンムンの中、房園社長、拍手で迎えられ登場です♪(後で他の投資家さんから聞いた話では、アーバンの説明会会場が一番混雑していたそうです。他社では空席の多さに「呼び込み」に必死な会社もあったとか。) (以下の写真はアーバンの広報部の方に撮影および拙ブログ掲載の許可を取った後、携帯電話で撮影したものですが、せわしい中で撮ったものなので写りの悪さはご容赦下さい) 立ち見も沢山・人、人、人の会場・・・↓ 房園社長♪↓ 「生」房園社長は、会社案内同様、素敵でしたヨ♪(マダムキラーなんていってゴメンナサイ(大汗)) ただ思ったよりほっそりした方でした。話し方は理路整然としており、数値データを元にした説明は個人的にもとても分かりやすい内容でした♪ 冒頭で、会社説明会の前にマンションの構造計算書偽造問題についてのお話がありました: ・ アーバンの物件は、11月25日のニュースリリース通り、「姉歯及び同関係6社とは無関係」。 ・ 社内の構造計算部署における全再検査でも問題ないことが確認されている。 ・ 更に現在、信頼できる第三者の大手設計事務所に構造設計書類の再調査を依頼しており、調査終了次第、結果をリリースする予定。 ・ 企業は、社会から信頼を得ること・尊敬される存在となることが一番である。 ・・とのことでした。フージャースも12月のIR説明会で廣岡哲也社長が冒頭で本問題に触れていましたが、優れた経営者は株主の不安にもきちんと対応しますね♪ 配布された資料を元にスライドも使った説明が続きます: 1. 会社概要(2005年9月末現在) 設立:平成2年(1990)5月(私と誕生月♪) 従業員数:単体256人、連結725人 資本金:72億2,694万円(設立時500万円の1,445倍♪) 株主:大株主1位 厨園社長18.24% (全体中:金融機関34.96%、外国人23.65%、日本法人5.00%) アーバンコーポレイションの事業と目標:「街を元気にし、人を元気にするための『不動産の価値創造』」「21世紀を代表する代表する総合不動産企業を目指す」 (←単に土地・建物を売るだけでは駄目・様々なアイディア、技術力、行動力で不動産のあらゆる価値を創造する) 成長:外部環境に合わせて事業領域を変化させ、成長を遂げてきた 90(創業)~95年(バブル崩壊・地価急落時):フィービジネス(大手業者のアウトソーシングを担い、マンションの企画・販売) 96~01年(同下落スピード鈍化):自社マンション分譲&流動化投資開始(1997年大阪進出、1998年東京進出、銀行の滞留不良不動産処理、デュ-ディリジェンス事業(不動産の価値算定、処理方策) 01~03年(同下げ止まりの兆し):自己投資拡大・不動産再生本格化 03年~(二極化・一部で値上がり):不動産流動化事業拡大・流動化周辺ビジネス本格化 事業の特性:不動産流動化とマンションの両市場に、開発とサービスの両面から携わる ・ 日本の不動産市場は閉鎖的であり、不動産は流動性が無い(=即、現金化できない)のが欠点だった。 ・ 2000年以降、REITなど、不動産の「証券化」が進み、機動的な売買が可能に→世界中から日本の不動産市場に資金が入るようになった ・ アーバンは、事業環境が変化しても、財務を悪化させないため、「ポートフォリオ経営」=環境に合わせて最も収益が上がるビジネスに人と資源を集中させる=を実施 ・ 事業内容は変化するもの:現在は流動化・マンション事業とフィービジネス(サービス提供)が中心 2. 事業実績 (1) 不動産流動化ビジネス ・ 大阪中心地での大規模ビル改修事業~URBAN BLD心斎橋~:築24年で空室に悩んでいた老朽化ビルをアーバンが購入→免震措置を含めコンクリート状態にまでして大規模回収→下層階を商業店舗に用途転換(コンバージョン)→優良テナントのアップルと長期賃貸契約など収益の安定化実現→賃貸収入は改築前の「3倍」になる(←グッドデザイン賞受賞)。 ・ フードテーマパークでの道頓堀の新名所を創出~サミー戎プラザ~:高収益の見込めない上層階に大正・昭和初期の町並みを再現したフードテーマパークを創出(B級グルメ店を2000店巡って70店を選定)、ビル全体の収益力を最大化(→賃貸収入「2倍」)。 ・ 世界初の縦型観覧車を商業ビルに設置~宗右衛門町プロジェクト:一流料亭「いろは」跡地をアーバンが購入→コンバージョン→ドンキホーテにはいってもらう→ミナミの大歓楽街の名所となり、「切手」になっている! ・ 東京青山での大規模事業~アーバン北青山ビル(築39年の老朽化オフィスをコンバージョン)/ラ・ポルト青山(世界の一流店だけを誘致・青山を代表するビルに)~ ・ 中四国最大の超高層複合ビル~アーバンビューグランドタワー~(←広島の一等地で、アーバンの本社が入っています♪ 五洋建設が建てました♪ 後日、宇品プロジェクトに続いて訪問記を報告予定♪) 遅くなりましたので、明日、説明会の続き(3.事業環境、4.中期経営計画)を掲載します♪ 尚、中期経営計画(「Urban Grand Vision 2010」)は、既に2年前倒しで計画を達成しており(2008年3月期の当初予定経常利益200億円を2006年3月期(226億円を予想-昨年11月25日通期業績修正)に達成予定)、今年5月に新たな中期経営計画を発表(本決算発表時と一緒!?)するそうです♪ P.S.1 おかげさまで、拙ブログを通じてDAIBOUCHOUさん等、私が実際に出会った素晴らしい方々の本を買ってくださる方が沢山おられます。ありがとうございます♪ P.S.2 今週の予定では、米国の大統領一般教書演説(今年の方針を確認)、雇用統計などに注目しています♪ ☆ 今週も皆さん、そして私にとってより良き日々になりますように♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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