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カテゴリ:アーバン(不動産流動化)
こんばんは♪ 日本株と外人について続きです♪
不動産流動化銘柄の中でも、11月末に3分割した後、子株還流で2月10日に¥331000と年初来安値を更新するなど一番下げの厳しい(苦笑)パシフィックマネジメント(東証一部8902、以下パシフィックM)から「第16期提示株主総会招集ご通知」(平成17年11月期決算:売上高+205.3%・純利益+167.3%)が届きました♪(2月24日(金)午前10時~於・ホテルオークラ別館) 昨年11月に預り資産が5000億円を超え(2月9日発表「当期(平成18年11月期)1月度(速報値)月次預り資産残高のお知らせ」参照)、事業は順調に推移しているようです。 ☆ 経営近況報告会♪ 株主には嬉しいことに、2月24日の株主総会では、総会終了後に引き続き「経営近況報告会」を開催、事業の概況および今後の方針などに関する報告、質疑応答を行うそうです。私も都合をつけて是非出席したいと思っています♪ (多くの個人投資家さん同様、株主総会(および報告会)は一個人株主が直接経営陣から経営状況・戦略を聞ける絶好の機会ですので、なるべく参加するよう努めています♪) 通知資料はまだざっとしか目を通していませんが、業績・事業以外で注目されるのは: (1) 大株主の状況 昨年11月末時点ですが、米国の大手証券会社ゴールドマン・サックス(以下GS)が持株・持株比率を5月末(2,795株・1.56%)から11,888株・5.69%へと大幅に増やし(+9,093株)、高塚優社長に告ぐ大株主になっています。現時点(2月10日現在、3分割後発行済株総数626,304株)では5%ルールでの保有株数変更の報告は出ていません。 GSといえば、My PFの主力銘柄である8868アーバンを買い推奨したり(1月24日)、4314ダヴィンチ(05年6月末現在所有株式数4419株・保有割合3.8%)・8907フージャース(05年9月末現在同1833株・1.7%)の大株主とされていましたが、2月9日のニュースによると、「金利上昇は株式にとってプラス」というレポートを出しているようですね: ***** 2006年2月9日付株式新聞ニュースからの引用 ◇金利上昇は株式の支援材料―ゴールドマン証のリポートが市場の関心集める 「金利上昇は株式の支援材料」と題するゴールドマン・サックス証券のリポートが市場の関心を集めている。外資系証券では、「寄り付き前の外国人投資家の大幅な売り越しにもかかわらず、平均株価が堅調に推移したのは、昨晩のゴールドマン証のリポートのため」と話す。同リポートでは、「金利上昇はむしろ株式にとってプラスの影響を与えうる。主に家計、銀行、さらには政府が恩恵を享受しよう」と指摘。「株式市場では、負債圧縮を図る企業から、借り入れ拡大により設備投資やM&A(企業の合併・買収)などの形で成長機会を実現しようとする企業へと、徐々に注目が移る」として、日東電<6988.T>、URBAN<8868.T>、郵船<9101.T>、ケミコン<6997.T>、日電産<6594.OS> などを例として挙げている。 ***** 「GS(外人)が日本株を高値で売り抜ける」ためのレポートとも考える向きもありますが(苦笑)、昨年末からずっとGSは日本株に割高感は無いとして一貫して強気姿勢を表明しています。本音は分かりませんが、一応情報として記憶しておくことにします。 外人売り、量的緩和解除(および金利上昇)などが心配な株主は2月24日に質問してみましょう(笑)♪ (2)取締役候補者:6名全員が株式保有 株主総会では、第3号議案として、取締役6名の選任がなされますが、候補者6名全員がパフィシックMを保有しています(()は昨年11月末時点の所有株式数): 高塚優社長(豊田通商出身):77,739株 香本育良(アシックス、ピープル出身):129株 織井渉(東急不動産出身):452株 金井壮(藤和不動産出身):326株 菱田哲也(アーサー・アンダーセン・アンド・カンパニー[現アクセンチュア]出身):1,037株 城野良一(同上):132株 昔、ある会社の資料で、取締役でありながら持株ゼロの例があり、「自分の会社の成長を信じていない取締役!?」と驚いたことがあります(笑)。 今週も皆さん、そして私にとって良き日々となりますように♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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