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カテゴリ:フージャース
こんばんは♪ 3月20日に拙ブログで、フージャースが何故、優れたファンダメンタルズ(と思われる状況)にも関わらず積極的に買われない理由について、自分の勝手な推測を書きました。
理由のトップに (1)投信の組入れ銘柄ではない を挙げ、フージャースの株価が今一つ騰がらない理由は、恐らく昨年後半からの日本市場における買い主体の一つである「投信」の組入れ銘柄でないことも起因していると推測しました。投信専門サイトであるモーニングスター社で組入れファンド検索結果が「0件」であったことから(2月末現在)、フージャースを組入れている投信は、ほとんど無いと推測した訳です。 勿論、モーニングスター社のデータ検索は「凡その傾向」であり、フージャースは東証一部銘柄ですからTOPIX連動型ファンドには多少は組入れられていると思います。超優秀投資家である石坂俊さんがフージャースを組入れているファンドについて大変詳細に調べています。(石坂俊さん、情報、重ね重ねありがとうございました♪)↓ 「フージャースを保有するファンド」(石坂俊さんのサイト「投資をまじめに考える - とくに、割安株投資」の日記より) アバウトな私と違って(大汗・・)丁寧な調査に基づく素晴らしい内容で、さすがです♪ ただ結論的には、やはり、フージャースの株式を「ファンドは、全くではないが、余り買っていない」ということです・・。 (以下、フージャースの一個人株主としての「贔屓」が入ったコメントであることはご留意下さいませ♪) ☆ フージャースを買っている外国ファンドとは・・・ フージャースの株式を一番保有している外国ファンドは、Oppenheimer International Small Company Fund (OSMAX) だそうです。ファンドの概要によると、総資産が16億ドル(約1856億円)、高成長と思われる小型の外国株を中心にしたファンド(ファンドの約65%が米国以外の市場)で、潜在的に強い成長力を持った企業を投資対象としています。石坂さんの推計によると、フージャースは買い増しされ、現在は約7,000株保有しているようです。 ファンドマネージャーのRohit Sah氏は、米国の有力投資誌であるバロンでトップ100ファンドマネージャーに選ばれ、米国のモーニングスター社で5つ星(最高)、ファンド比較会社のLipper社でも1年間で75社中4位(上位6%)、5年間で55社中4位(上位8%)という優れたファンドということです。石坂さんも述べているように、このような優れたファンドに保有してもらうことはフージャースにとって良いことですね♪ ☆ 日本の機関投資家(投信)が買う前に・・・! 結局・・・日本の機関投資家(投信)はほとんど買っていない、ということですが・・・。 昨年6月の株主総会(懇親会)でも、IR担当の手嶋経営企画室長が「東証一部上場(2004年9月)後、機関投資家の反応がガラっと変わった」「一部上場前=話をしても..買わないだろう雰囲気アリアリ」「一部上場後は真剣に話を聞いてもらえるようになった」と話していましたが、まだまだ話を聞くだけで・・買いまではほとんど至ってない訳ですね(苦笑)。 昨年10月にDAIBOUCHOUさんとフージャースの廣岡社長にインタビューで話を伺った時も、「モルガンさんは上場当初から評価している、と励ましてくれた」云々という話をしていました。 確かに現在の日本市場で「買い」の一翼を担っている投信(機関投資家)がフージャースの株式をほとんど買わない状況は、目先の需給という点で短期的な株価上昇は難しいかもしれませんが・・・機関投資家(投信)が買い上げる前に買い増しておきたいと改めて思いました♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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