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カテゴリ:資産運用一般
こんばんは♪ 遅くなりましたが、5月の月次パフォーマンスは、やはりアーバンの決算発表遅れ等による不動産流動化銘柄の下げなどで、4月に続きマイナス、前月比▲5.5%・年初来▲14.1%と、厳しいですね(苦笑)(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く)。前月比は軟調な銀行株の比率が高いTOPIXをアウトパフォームしましたが、マイナスはマイナス。パソコンの故障にも本当に参りました。
アーバンの酷い下げ(4月30日\ 1690→5月31日\1356、▲19.7%)及び不動産流動化銘柄の下落にも関わらず、5月に株式ポートフォーリオ(MyPF)全体の下げが一桁で済んだのは、分散し過ぎMy PFのおかげもありますが、今年に入って不動産流動化銘柄の比重を減らしフージャースや(国際)優良株の保有割合を高めていたことが今のところは幸いしています。ただ勿論、先のことはわかりません・・・・・6月に入って日本市場は全面安ですから(苦笑)。 フージャース(東証一部8907)は、5月10日の好決算&3分割発表で株価も50万円台に復帰、比較的堅調に推移しました(4月30日\467000→\ 541000、+15.85%)。 アーバンは、結局、売却物件の計上時期に関する監査法人との見解の相違による決算発表遅延・前期計上する売上高が今期にずれ込むこと・上方修正した中期経営計画通りに業績が推移していることが判明しましたが、市場および投資家の疑念を払拭するには今後も着実に実績を積み重ねて結果を市場に示していくしかないでしょうネ 相場全体が下がっているので、売られ過ぎと思われる好業績・増配傾向の割安優良銘柄を慎重に拾っていく方針ですが、これからも各銘柄の業績動向を検証しつつ相場の傾向(トレンド)を鑑み、資金・リスク管理を徹底・効率的な運用を心がけていきたいと思います♪ 保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算ですが、以下、パフォーマンス推移です(時価総額は現物のみ/信用を含まず・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません): ☆ My PF ☆ パフォーマンス [日本株]時価総額(現物株)* 2006年 前月比 年初来 1月 ▲0.5% (TOPIX+3.7%) ▲0.5% (TOPIX+3.7%) 2月 ▲8.4% (TOPIX▲2.9%) ▲8.8% (TOPIX+0.6%) 3月 +3.8% (TOPIX+4.1%) ▲5.4% (TOPIX+4.8%) 4月 ▲4.0% (TOPIX+0.1%) ▲9.2% (TOPIX+4.8%) 5月 ▲5.5% (TOPIX▲8.0%) ▲14.1% (TOPIX▲4.2%) ☆「ピンカス・リベンジ・ファンド」(2005年6月30日~家族の資金の一部を委託運用):委託者による要請で無事償還を迎えました(5月11日) 買付銘柄 買付日 取得価格 投資金額 時価 損益額* 損益率** フージャース(8907)6月30日 450000 450600 506000 +54938 +12.3% ダヴィンチ(4314) 同上 314000 314593 670000 +354935 +113.0% ------------------------------------------------------------------ 合計投資額 765193 1102000 +409873 +43.9% キャッシュ残高 250086 株式運用償還金額\1,175,056.- * 売買手数料を含む投資来損益。** 投資金額に対する割合。 ☆ ダイエット・パフォーマンス:前月比ほぼ変わらず♪ ********************************************************************* ☆ パソコン故障→現物株を少し整理:立飛企業など売却 リスク管理がなっていない自分がいけないのですが、パソコン故障には本当に困りました。データのバックアップも最近は余りとっていなかったので、未だにまだ復旧作業中で・・・余りにも保有銘柄数が多いのも大変、ということを改めて実感(苦笑)。相場も厳しくなっていますし、バーゲン価格で買った大半の銘柄は基本的に保有継続ですが、自分基準で信頼感および割安感の少ない銘柄を一部売却、フージャース・国際優良株の保有割合を増やすなど(信用買立分を現引き)、MyPFを少し整理しました 売却した中には資産バリュー銘柄とされる立飛企業(東証二部8821)があります。フージャースが株式分割を行うことから、2004年2月に購入して以来、既にかなり売却していましたが利益確定・売却してフージャースの現引き資金にしました。3分割を控えたフージャースと改めて経営状況・成長性などを比較すると・・フージャース買い増し、という結論となったのです。(以下、立飛企業について少々批判を含む事柄ですが、多分にフージャースへの贔屓が入っておりますので・・・立飛企業の株主の皆さんお許し下さいね) 立川に広大な土地を保有する無借金企業の立飛企業には、立川の発展による恩恵(および同思惑による株価上昇)に期待して投資してきました。ただ業績的には余り成長性が無く、膨大な資産・利益剰余金もほとんど配当に回されず、配当利回りも東証一部平均(約1.3%)よりも低い0.93%と、株主還元姿勢に乏しいのが難でした。また、買収・M&Aによる株価上昇も、兄弟会社(新立川航空機)との株持ち合いで期待できません。 資産バリュー株に投資して素晴らしい投資成果を上げている優秀な投資家さんを個人的に少なからず知っていますが、そうした方たちが実践しているように、やはり好経営姿勢・好業績が伴わないと成果を上げるのは難しいようです。含み資産や解散価値に注目する投資家さんも多いですが、資産は活かされてこそ資産、と自分は考えています。投資方針は勿論、人それぞれです。ただ企業というのは、経営者・社員・株主も「存続」を前提に経営・労働・投資しているはずで、解散するはずも無い会社に対して「解散価値が膨大だから」という理由で投資するのは私には出来ません。 立飛企業は今後も「含み資産株」として注目されて上昇、フージャースをアウトパフォームするかもしれませんが(苦笑)、自分が応援したいと思う懸命な経営努力を続けて企業価値の向上に努めている企業(=フージャース)により多く投資した方が良いと判断しました。 ただ、立飛企業の株からは、これまでかなりキャピタルゲインを得ることが出来、同社株、そして同社株を教えて頂いた優秀投資家さんには大変感謝しています 村上ファンドの村上世影氏が逮捕され、同ファンドの主張「株主価値の向上」は虚しく聞こえるばかりですが、一個人株主としては、引き続き投資企業にはより一層「企業価値、株主価値の向上」を努めてもらいたいものです ***** 6月に入っても、厳しい相場が続いていますね。先週にはとうとう全ての株式指数(TOPIX、日経平均を含む)が前年末比マイナスになりました。6月8日には、一番下げがきつい東証マザース指数は半分まで低下していますね。現在のように不安定な相場では信用取引をかなり縮小していますが、相場が行き過ぎた場面ではこれまで通り多少活用していきたいと思っています。 さて、いよいよ始まったW杯サッカー にわかサッカーファンの私も(笑)、日本vsオーストラリアの試合、これから応援します 梅雨の季節となる6月ですが、皆さんそして私にとって良き時節となりますように P.S. 投資仲間の助言で、コメント及び掲示板の投稿を楽天ユーザーに制限しています。非常に残念な措置ですが、ご容赦下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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