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カテゴリ:アーバン(不動産流動化)
こんばんは♪ 今朝、区の健康センター(利用一回300円!)でエアロビクスで汗を流して帰ってきたら、宅急便が・・・。また株主優待品(笑)と思いつつ、小さなダンボール箱を開けてみると・・・
先週、広島まで行ったアーバンコーポレーション(東証一部8868)の6月29日(木)の株主総会で、予想を上回る出席者数(200人以上?)で足りなくなったお土産が送られてきたのです 郵送を手続きしてくれた社員の方のお話通り、アーバンの社会貢献活動の一環として、障害者の方々が造られた品でした。造花と勘違いしていましたが、「プリザーブドフラワー」という「生花」の一種で、同封の説明書によると、「生花にオーガニック染料を吸わせることにより・・みずみずしい質感と鮮やかな色を実現・・何年にもわたってお楽しみ頂けます」ということです。小さいですが色はとてもキレイで、早速、部屋に飾らしてもらいました 大事にしたいと思います 同封された房園社長からの「御挨拶」では、「株主様」ではなく、私個人の名前が宛先になっていました(文中も)。ワープロの自動変換によるものにすぎないでしょうが、こうしたちょっとした心遣いは嬉しいものです さて・・・午後は、日経新聞主催の(第16回)個人投資家向け会社説明会で行われたアーバンの会社説明会に行ってきました♪ ☆[追記]アーバン個人投資家向け会社説明会(7月8日(土)大手町・日経ホール) (聞き間違い、記憶違いも多々あると思いますのでご注意下さい) 3月決算発表後の直ぐ後で、株主総会にも参加してきたばかりですので、内容的には目新しい部分は少なく、決算説明資料にほぼ沿った内容でした(特に「第2部中期経営計画の見直し・今後の取組み」、「補足資料」)。↓ 2006年5月24日決算説明資料 5分遅れて入場したのですが、房園博行社長は、株主総会同様、決算発表延期についての謝罪から説明会を開始したようです(仕方ないですね・・)。その後は、初めてアーバンを知る投資家さんにもわかりやすいように、会社概要、主要事業の説明と続きます。 主な説明内容: 1.全般 ○流動化事業とは: ・ 流動化事業は総合力(斬新な構想力、高度なソリューション力、自由なコラボレーション力、多様な企画・開発力、最先端の金融ノウハウ、確実な運営力) ・ 特に資金マネジメントによるリスクの最小化、収入の最大化、支出(インフラコスト)の最小化などが鍵 ・ 流動化事業の売却益利回りは4年連続で+40%超。 ○事業環境の変化に合わせたポートフォーリオ経営を実践 ○不動産投資市場と住宅市場に対して、開発事業とサービス・マネジメント事業で取り組む 2.流動化事業 ・ 収益力の低い不動産を「価値創造」(用途転換等)で優良収益不動産とする ・ 都内23区のうち53%が現在の耐震基準を満たさない建物であり、事業対象となる物件はまだまだ多い。 ・ 顧客であるJ-REIT、私募不動産ファンドの拡大により、優良収益不動産に対する需要は大きい。(2006年12月竣工予定の北青山プロジェクト等、具体例) ・ 前期は約1600億円の物件を購入、約600億円を売却、約1000億円の資産を積み上げた。 ・ 資産残高(2006年3月期3,279億円)の内訳 - 地域:都心5区62%、大阪市内19%、政令都市14%、その他3%など。 - 1プロジェクトの規模:100億円以上(中小不動産企業では手を出しにくい)61%、50-100億円19%、50億円未満20% - 内容:複合施設73%、商業施設16%、オフィス9%、住居2% ・ 売却額の拡大=キャピタルゲイン拡大と保有資産の拡大=安定的な賃料収入拡大により、持続的な高成長の実現を目指す。 3.分譲不動産事業(アーバンビューグランドタワー、キャナルファーストタワー等) 4.中期経営計画(URBAN Grand Vision 2010 2nd STAGE) ・ 不動産価値創造力(=如何なるマーケットでも利益を創出できる)の更なる進化:価値創造による収益性高い賃料を得ることが重要・不動産市場では急速な不動産の値上がりは収束に向かい、3年程度は緩やかな値上がり、その後は循環的な市場となると認識。 ・ バリューチェーンを進める:これまで培ったノウハウを外部でのフィービジネスに活かす・事業会社だけでなく「行政」も顧客としてノウハウを活用。 ・ 不動産総合サービス事業を本格化:アーバンコミュニティの事業拡大・強化(賃料収入の最大化+運営コストの低減=不動産の収益力向上) ・ 新規エリア、新規事業への取り組み:大規模開発事業(大阪・南港コスモスクエア地区開発プロジェクト等)、ゴルフ事業(現在9コース) ・ 経営力強化=マネジメント体制強化:川上副社長(新任、長銀出身)、社外取締役新任(コンプライアンス強化)など。 ・ 定量目標:中期計画最終年度(08年3月期)経常利益目標を200億円→400億円に引き上げ・08年3月期も期ズレにより予定以上の増収増益となる07年3月(06年3月期に計上予定の物件が持ち越されたために経常利益が当初予定300億円から430億円に増加する見通し)から減益にならないよう努める 5.質疑応答(説明が長引いたため、一人だけ!←investorさんお見事) 質問「不動産流動化事業のIRR(Internal Rate of Return:内部収益率)は?」 社長「前期で200%。フルアセットベースで40%」 内容的には、前述通り、これまでの資料・聞いてきたものとほぼ同じですが、来年度収益について「今年度と比較して数字上も減益にならないようにしたい」との意向は歓迎です(詳しい決算内容を見ない投資家・マスコミは単なる減益と受け止めるでしょうから・・)。実現して欲しいと願いますが、引き続き収益目標の達成状況を注視していきます。帰りにお茶にお付き合い頂いたinvestorさん、のりぞーさん、ありがとうございました ☆ 説明会雑感:厳しすぎた抽選?? 会場に入って驚いたのは、意外に空席が多いことです。抽選にはずれた投資仲間も結構多かったようですが、日経は厳しく抽選し過ぎた!?? しかも、アーバンの説明会が終わると帰る人が多い・・(笑)。 W杯サッカー、残すところは決勝戦イタリアvsフランスのみ。どちらも好きなチームで・・良い試合を期待しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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