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カテゴリ:資産運用一般
こんばんは♪ 今日はNY市場が持ち直したこと・昨日の大幅下落(荒れる2日新甫?)の反動で、売られ過ぎと思われる銘柄には買いが入ったようですね。特にファナック、久々に凄かったデス(笑)。
☆ 10月概観 日経平均・TOPIXともに前月比プラス(+1.7%・+0.4%)となったものの、好決算が続く割にはなかなか株価上昇に結びつかないでモタモタした日々が続く日本市場・・ 中小型・新興株も引き続き冴えない中、My PFでは、不動産・不動産流動化銘柄がようやく回復軌道となり、また先週末から軟調になっているとはいえ、国際優良株・資源関連株も比較的堅調でした。 10月末時点でのMy PFの日本株運用のパフォーマンスは前月比+8.0%・年初来+11.8%となり、ようやく二桁プラスとなりました(現物株時価総額のみ、信用取引分は除く・保険料・買物・旅行・ゴルフのために一部売却・出金した概算です・手数料差引後の数字・配当・確定利益は含みません)。 昨年に比べれば、まだまだの水準に過ぎませんが、今後も引き続き各銘柄の業績動向・バリュエーションを検証しつつ、相場の傾向(トレンド)を鑑み、資金・リスク管理を徹底・効率的な運用を心がけていきたいですね。 持ち株の中間決算発表は11月半ばまで続きます。引き続き「森」(相場全体の動き)を横目で少し見つつ・・「木」(個別銘柄)の動向を注視していきたいと思います。 ☆ フージャース中間決算 主力銘柄のフージャース(東証一部8907)が本日引け後に平成19年3月期の中間決算を発表しました。既にフージャース個人株主の大御所okenzumoさんが分析されていますが、直前に出された先週末の上方修正とほぼ同じ内容で特にサプライズはありません。ただ、「引き続き好調に販売を進めてまいりました」「経営は順調に推移」(中間決算短信P7)と、会社の計画通りに順調に業績が推移しているということで・・・利益率も引き続き改善していますし(総利益率:前中間期21.4%→今中間期24.1%、売上高営業利益率:、売上高経常利益率:前中間期11.8%→今中間期13.4%、売上高純利益率:前中間期7.0%→今中間期8.0%)・・・20%~30%以上の増収増益を安定的に継続してくれれば、個人的にはOKです 平成19年3月期中間決算短信 「配当性向10%」も・・・「内部留保資金につきましては、財務基盤の強化を図るだけでなく、将来の事業拡大に活用することで更なる利益拡大を目指し、株主の皆様のご期待に応えてまいる所存」(同P4)ということですので・・・当面は低配当を辛抱します(涙)。 また、「株式の流動性の向上及び個人株主数の拡大を資本政策の重要課題として位置づけており、投資単位の引下げにつきましては、そのために有効な施策の一つとして認識し、株式市場の動向等を勘案のうえで必要性が認められる場合には、積極的に検討してまいる方針」(同P4)ということですので・・・・増収増益による株価上昇→株式分割を期待しましょう。今年6月に株式分割(1:3)を実施したばかりですし、株価も・・・ですから・・しばらく時間がかかるかもしれませんが(笑)。 【目標とする経営指標】(同P5)も計画通り: (1) 年率20%以上の経常利益成長率 (平成19年3月期6,500百万円=前期比約28.3%増) (2) 年間供給戸数 平成20年3月期約2,000戸→平成23年3月期約3,000戸→平成26年3月期約4,000戸 事業エリア:埼玉県及び千葉県を中心としながらも、東京都・神奈川県・茨城県等にも拡大 (3) 自己資本比率30%(平成18年9月末時点27.9%)。 永続的な成長を続けていくための「内部体制(組織・人材)の強化」、「商品企画力の向上」、「ブランディングの強化」(同P6)など課題はありますが・・・『「No.1マンションデベロッパー」になることを長期的な経営目標として掲げ、マンション分譲事業に徹底的に取り組んでまいる方針』(同P4)・・・期待しています♪ ☆ 好決算続く 中間決算の発表が相次いでいますが、幸いMy PFの保有銘柄は、引き続き概ね堅調に業績が推移しているようです。増配・上方修正も引き続き多く、嬉しいですね。株価には直ぐには反映されませんが(笑)。 小松製作所(東証一部6301:中間・通期とも上方修正、利益率も引き続き向上、増配・予想配当利回り1.28%、PER14.4倍) 2007年3月期中間決算短信(米国会計基準) コマツ電子金属(東証二部5977)=保有銘柄のSUMCO子会社(大幅増収増益) 平成19年3月期中間決算短信 平成19年3月期 中間および期末配当予想の修正に関するお知らせ 三菱商事(東証一部8058:最高益更新、上方修正、増配・予想配当利回り1.59%、PER9.53倍・・・でも三井物産並みに増配して欲しい・・) 2007年3月期中間決算短信(米国会計基準) 2006年度上半期決算公表参考資料 森精機製作所(東証一部6141:大幅増収増益、上方修正、増配・配当利回り1.63%、PER16.8倍) 2007年3月期中間決算短信 2007年3月期決算説明会資料 業績予想の修正に関するお知らせ 中間配当金支払いについてのお知らせ 栗田工業(東証一部6370:大幅増収増益、増配・予想配当利回り1.09%、株主優待あり) 平成19年3月期中間決算短信 剰余金の配当に関するお知らせ 住友金属工業(東証一部5405:通期上方修正、増配、自己株式買い付け・配当利回り1.59%、PER11.1倍) 平成19年3月期中間決算短信 平成19年3月期配当予想の修正に関するお知らせ 自己株式の取得に関するお知らせ ふ~・・・自業自得ですが・・・保有銘柄数が多いと大変です・・・ ☆ アーバン:日経産業新聞記事 投資銘柄のアーバンコーポレイション(東証一部8868)の株価が引き続き堅調です。10月に本社ビルと宇品プロジェクトを再訪しましたが、10月26日に社債枠1000億円が発効する(10月27日付でJCRがBBBマイナスで予備格付け)等、事業計画も堅調に推移しているようです。 10月27日に日経産業新聞に掲載されたインタビュー記事は、アーバンのこれまでの経営戦略を踏襲したもので目新しい内容はありませんが、備忘録として掲載します(太字は筆者による) *****[引用開始] 2006年10月27日 日経産業新聞15ページ アーバンコーポレイション社長房園博行氏――「不動産メーカー」模索(談話室) ▽…「不動産価値創造企業を目指す」と宣言するのはアーバンコーポレイションの房園博行社長。不動産業は開発プロデューサーの色彩が濃いが、「不動産メーカー」の考え方を打ち出す。コンテンツ開発まで手掛け、旧来の事業モデルとは異なる形を模索する。 ▽…「メーカーや加工問屋の機能を持つ不動産業」が一つの答えだ。不動産証券化市場が拡大するなか、耐震強度不足などの瑕疵(かし)を取り除き、「証券化に耐え得る優良資産に変えて市場に戻す」ことに事業機会を見いだしている。 *****[引用終了] 11月も皆さん、そして私にとって良き日々となりますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月31日 23時30分29秒
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