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カテゴリ:株式投資(売買/決算他)
こんばんは♪ 「雪月花」の宿泊体験報告・・・を書く予定でしたが、嬉しい上方修正&増配発表がありましたので、記録まで
☆ 任天堂(東証一部7974) 業績予想の修正のお知らせ 期末配当予想の修正に関するお知らせ 昨年10月の上方修正から更に大幅に通期予想を引き上げましたが、凄い数字だと思います。今回の今期(07年3月期)修正予想売上高9000億円・営業利益1850億円・経常利益2100億円・純利益1200億円は、アナリストの予想は勿論、四季報の来年度(08年3月期)の予想(売上高8500億円・営業利益1800億円・経常利益2000億円・純利益1200億円)と同じ又は超えるものです。(四季報の予想は必ずしも正しいものではありませんが、市場参加者が一応注目しているものなので、参考にはしています) また、やはり昨年10月の増配に続く今回の90円増配で、年間配当は480円(一単元当たり¥48000)となり、配当利回りは1.37%と東証一部平均を引き続き上回ります。予想配当額もやはり四季報の来年度予想(400~450円)を既に上回っていますね。 (好業績の)国際優良株は、欧米株式に比べればまだまだ低いものの、ここ数年でかなり配当性向を引き上げて(任天堂は50%メド)配当利回りが上昇しています(株価の下支え要因にもなると思います)。任天堂も、ファナック等と同様、無借金(自己資本比率85.4%)かつ約6000億円の現預金を保有しつつ、二桁の成長が予想される上に好配当銘柄としての保有価値も高まっているのは嬉しいことですね。 今回の上方修正・増配は、今年度(07年3月期)二回目となりますが、通期業績予想の想定為替レートは1ドル=115円・1ユーロ=143円を据え置いていることから円安効果による更なる増額修正が予想され、また今回の通期修正予想にはまだ織り込まれていない販売好調が伝えられ(出荷数=販売数となっている様子)、今後「健康」を鍵としたソフトの販売も予定されているWiiの寄与も今後期待できそうです。 あ、そうそう・・・1月4日の東証の株価指数の構成銘柄の定期選定で、JTおよびJFEホールディングスと共に昨年最も上昇した株価指数である日本市場における代表的な銘柄で構成されるTOPIX Core30にも採用されました(定期見直し後の新たなTOPIX Core30銘柄はこちら)。どの程度株価に影響があるか分かりませんし、実際の適用開始は1月31日からですが、「優良株としての評価」を一層高めたと思います。 ☆ アセット・マネージャーズ(ヘラクレス2337) 「平成19年2月期 第3四半期財務・業績の概況」 「平成19年2月期 通期業績予想の修正及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」 「平成19年2月期 第3四半期決算補足説明資料」 正直、アセットMの投資組合に対する判断がどうなるか不明ですが、概ね業績は順調のようです。株価は酷い状況が続いていますが(苦笑)。アーバンコーポレイション(東証一部8868)の堅調な株価はやはり大半のSPCを連結に組み込んだ透明性が評価されている点も大きいと思われますので、アセットMにも早く投資家の信頼を回復する対応をして欲しいですね。 ではまた。おやすみなさい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月11日 14時09分23秒
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