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カテゴリ:アーバン(不動産流動化)
こんばんは♪ 今日は、朝から一日出かけていましたが、帰って昨日堅調な第3四半期決算を発表した持株のアーバンコーポレイション(東証一部8868)のHPをチェックしたら・・・沢山IR情報が出されていました。また、関連記事もありましたので、記録まで:([]は私のコメントです)
☆ 2月16日付アーバンIR情報&関連新聞記事 ・韓国ソウル市で投資を実施~韓国コカコーラの物流センターを信託財産とする不動産投資信託受益権の取得~ [アーバンは昨年4月にシンガポールおよびソウルに駐在員事務所を開設していますが、「当面はアジアをターゲットに、収益源の多様化と分散投資によるリスク分散を念頭に」事業に取り組んでいくようです。事務所設置から事業の実績へと進みましたが、成功して欲しいものです。尚、本件は「韓国間接投資信託業法に基づく不動産投資信託」を投資対象とし、信託期間は2004年12月20日~2010年12月19日です。] 関連記事:2007年2月16日 日経産業新聞, 23ページ アーバンコーポが海外投資、第一号物件、韓国で取得――100億円、アジア展開急ぐ。 不動産開発のアーバンコーポレイションはこのほど韓国・ソウルで物流センターを不動産投資ファンドから取得した。不動産価格は総額百億円弱とみられ、売却か再開発を検討する。同社は海外で不動産投資に乗り出す方針を打ち出し今回が取得第一号。今後、ソウルとシンガポールの拠点を活用し、中国以外のアジアで物件取得を急ぐ。 物流センターはソウル市中心部から南西約十三キロの場所に立地。米国の不動産投資会社、ラサール・インベストメント・マネジメント(シカゴ)が運営する不動産ファンドから信託受益権の形で取得した。現在、二〇一〇年末までの十年間の契約で韓国コカコーラが使用している。 当面、賃料収入を得るとともに転売するか期間満了後に住宅などに再開発するかを検討する。地下鉄や高速道路開発が計画されているほか、近くにベンチャー企業が集まる企業団地があり地価上昇が見込めるという。 物件取得を機に三月、〇六年四月に設置したソウル事務所を現地法人に切り替える予定。今回は日本から直接投資したが、現地で機動的に不動産投資ができるようになる。シンガポールは昨年十一月に現法を設立している。今後はソウルとシンガポールを拠点に情報収集を本格化する。 アーバンコーポはマンション分譲のほか、商業施設やオフィスビルとの複合施設を開発しファンドに売却している。特別目的会社の活用を含めた開発プロジェクトの投資残高は〇七年三月期末に約四千億円と前期末比約二割増える見通しだ。 これまで国内投資に軸足を置いてきたが、今後は中国を除くアジア全域で投資機会を模索。投資リスクを分散する。 【図・写真】アーバンコーポレイションが取得した韓国・ソウルの物流センター ・大阪・茶屋町高層複合開発プロジェクト着工~安藤忠雄建築研究所の設計によりホテル・住宅・商業の開発をスタート~ [2005年12月発表のホテル・住宅・商業高層複合ビル開発計画の詳細内容を確定、今年4月に着工・平成21年3月竣工&6月オープン予定となりました。] ・大阪・新千里西町再生地活用事業提案者に決定 [大阪府住宅供給公社による「事業提案競技」で、アーバン・伊藤忠商事他5社によるコンソーシアムが分譲共同住宅と介護付き有料老人ホームの共同提案を行い、最優秀事業提案者に選定されたとのことです。老人ホームを手がけるのは初めてだと思います。平成20~21年1月着工・平成21年3~6月運営開始/竣工予定です。] ・2007年2月9日 日本経済新聞 地方経済面 (神奈川), 26ページ, 市・地権者などの組合、小田原駅東口の再開発業者決定。 JR小田原駅東口の「お城通り地区」の再開発事業で、市や地権者などでつくる再開発準備組合(丸田茂晴理事長)は八日、不動産流動化を手掛けるアーバンコーポレイションを優先交渉権者に決めたと発表した。五十年間の定期借地権契約を結び、同社が地上八階建てビルを建設。市などの地権者は地代を受け取る。二〇〇九年度中の完成を見込む。 駅前の好立地だけに、市ではビル内で物産展や観光・文化関連の催し物を開くほか、市民が低料金で利用できる会議室などを確保。中心市街地の活性化につなげる。 アーバンコーポはビルの証券化も視野に入れるものの、完成後五年間は所有権移転をしないとしている。 [小田原駅は、一昨年、駅を大改造し、新しい駅ビルも備えた素晴らしい駅空間に生まれ変わっています。新幹線の停車駅でもある小田原ですので、駅ビルだけでなく、更に駅から街に人の流れを増やす活性化策の一つですね。老舗不動産企業による東京の大規模プロジェクトに比べれば極小さい規模かもしれませんが、地方都市の活性化につながる事業は価値あることだと思います。] ☆ 2007年3月期第3四半期決算説明資料 2007年3月第3四半期決算説明資料 いつもの如く、わかりやすい説明資料になっています。SPC連結についても、28ページ以降で詳しく解説しており参考になります。第4四半期も計画通り、進捗して欲しいものですね。 また、現在の中期経営計画は既に前倒しで達成する見通しなので(2008年3月期経常利益目標400億円→2007年3月期予想経常利益440億円)、今年の5月に中期展望を含めて見直しの上、新たに設定されるようです。 ***** 今日はDAIBOUCHOUさんの結婚式でした。お二人の誠実な人柄が印象的な素晴らしい一日でした。色々な方々とお会いでき、また投資仲間ともいつもの如く楽しい話が出来ましたが、久しぶりに着物を着たので疲れました(苦笑)。どうぞ、末永くお幸せに♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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