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カテゴリ:国際優良株
こんばんは♪ 今日の日本市場は、米国市場大幅下落を受けて「お決まり」の窓明け急落で始まりましたが(苦笑)、後場はやや戻したようです。国際優良株・不動産株なども下がりましたが、非鉄・資源関連株および任天堂、中国事業強化ニュースが出たファナックなどの上昇のおかげで、自分の株式ポートフォーリオは日経と逆行高(笑)。
今日大きく下げたのがアセット・マネジャーズ(2337)。売られ過ぎと思いますが、前期が大型物件等により予想以上の利益(約2倍)だったとはいえ、今期の予想が僅か0.9%増益では「成長神話崩壊」と受け止められ、売られても仕方無いのかもしれません。まだ少し保有していますが、中国への投資事業など何をやっているのか自分には益々分からなくなっていた(←私だけ??あ、機関投資家もよく分からないと新聞には書かれていましたネ)為、ポジションは少な目。もっとも株価下落が痛いことに変わりはありませんが(涙) ☆ 任天堂:好材料相次ぐ 業績の上方修正など、好材料が続き、連日上場来高値を更新している任天堂(東証一部7974)ですが、引き続き好材料が相次いで出ています。 個人的に思わず「懐かしい!」と思ったのが、山川出版社の歴史教科書のDSソフト発売。今はわかりませんが、私の高校時代、山川出版社の日本史教科書は「大学受験のバイブル」とされていました(尚、当時の歴史教科書は現在のように「偏向」していませんでした(苦笑))。代ゼミ(代々木ゼミナール)の名物・日本史講師に「3回読めば合格できる」といわれ、日本史で大学受験をした私は真面目に実践!!今でもどのページのどの当たりに「○△」史料引用文や絵画史料等があるか、記憶しています(笑)。 母親から70代の友人が「DSに嵌っている」という話を聞いたのがきっかけで、幅広い年代・消費者への広がりから一層の業績拡大を期待して任天堂への投資を始めましたが、DSは本当に「1人一台」の時代になりつつあるのかもしれません。 また、Wiiに関しても、米国のYMCAへの100台寄付によるフィットネス業界への拡販活動等に加え、ヤフーやグーグルがネット検索を提供するなど、販売を伸ばす任天堂のハード(機器)に対して、多くの企業がサービスの提供を競う状況は続きそうです。 *****[引用開始] 2007年4月12日 日経ネットニュース ヤフーとグーグル、「Wii」にネット検索提供 インターネットのポータル(玄関)サイトのヤフーとグーグルは12日、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」にネット検索機能の提供を始めた。ヤフーはWii向けにページをデザインし、Wiiのリモコンでも検索しやすいようにした。大手2社がWii向けのサービスを始めることで、今後、他のネット企業もWii対応に動き出す可能性が出てきた。 任天堂が正式提供を始めたWii用ネット接続ソフトの「検索」ボタンを押すと、ヤフーとグーグルを選べる。次回以降は検索ボタンを押すと、最初に選んだサービスの検索画面を表示する。 ヤフーは、パソコンより狭いWiiの画面向けにデザインを変更した。一部の機能を省きながらも、誤った言葉で検索した場合は正しいと推測される言葉を表示する「スペル訂正機能」などは残し、リモコンを使った文字入力の手間を減らした。グーグルは、パソコン向けサービスをそのまま利用できる。 (20:01) *****[引用終わり] ん~・・・さすがに4月26日の本決算発表前に調整局面があると思うのですが・・・現物は保有継続ですが・・・回転売買している信用買建分は上手く利益を確定していきたいですね。 ☆ 武田薬品:連続最高益更新 *****[引用開始] 2007年4月12日日経新聞記事 武田薬品、前期純利益5%増の3300億円 武田薬品工業の業績が好調だ。2007年3月期の連結純利益は前の期比5%増の3300億円と2期連続で過去最高になったもようだ。従来予想は1%の減益だったが、米国で糖尿病薬が好調なほか、円安も寄与した。移転価格税制に基づく追徴税571億円の支払いを本業の伸びで吸収。年間の一株配当を予想の120円から5―10円程度引き上げる公算が大きい。 売上高は従来予想を300億円上回り、10%増の1兆3300億円前後となったもよう。本業のもうけを示す営業利益は12%増の4500億円前後。従来は4250億円と見込んでいた。売上高は16年連続、営業利益は15年連続で最高となった。 ***** 本ブログでは幾度も書いていますように、私は大型・小型株に拘りはありませんので(「何でも有り派」デス)、任天堂、トヨタ自動車、ホンダ、キャノン、三菱商事などと同様、普通に「高収益・好財務・好業績・高配当」の優良企業として武田薬品を以前から保有しています。 武田薬品では特に高収益・好財務ぶりが突出しています。 平成19年3月期第3四半期財務・業績の概要(連結) 「無借金」な上、現金・預金を1兆6000億円以上保有しています。2007年度の日本の国家予算一般会計が82兆9088億円ですから・・・なんと・・・国家予算の約50分の1の余剰資金を保有している訳です自社株買いも実施していますが、渋い渋い・・(苦笑) 更に凄いのが利益率。第3四半期の粗利益率はなんと78.5%。売上高営業利益率は38.1%、潤沢な余剰資金および投資からの巨額の受取利息等により同経常利益率は47.7%、同純利益率は26.5%。上場企業中、指折りの高収益(=ボッタクリ!)企業デス。 配当性向も将来的に40%への引き上げを明言していますので、今後も増配が期待されます。 3月の下落局面で「年金銘柄」として親に買い増しさせていたので、今回の好業績記事にはホっとしました。親にはいつも良いタイミングで株を購入してもらっています。人のことだと冷静になれるようで・・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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