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カテゴリ:株式投資(売買/決算他)
こんにちは 昨日は本当に酷い下げでしたね 昨夜は国立能楽堂で「夕顔」を鑑賞。ふと一夜を共にした女性が「翌朝になったら亡くなっていた」恐い源氏物語の話ですが、本当にマーケットの恐さを改めて感じさせた日でした。
日経平均の下げ幅874.81はITバブルが崩壊した2000年4月17日以来の7年4カ月ぶりの大幅な下落です。「サブプライム台風」の発生地でも無い日本が震源地の米国より酷い下げというのは・・・いうまでもなく、サブプライム問題に絡む円売りによる「急激な円高」のようです。輸出企業は対円で115円を想定している企業が多く、為替差益が寄与したQ1四半期決算でしたから・・・。 MyPFも、まさにヘッジファンドの「ロング・ショート」巻き返しの「ロング銘柄」の対象となっている企業が大半ですから(涙)、残念ながら台風の被害を相当受けました 昨年の不動産流動化銘柄の売り局面では「騰がり過ぎた新興株銘柄」だから仕方無いとも思いましたが、超大型株の7974任天堂まで「ストップ安」とは・・・正直、驚きました。 バブルが崩壊した1990年の2月、当時証券会社に勤めていた関係で、東証一部全ての銘柄に値がつかない大崩の相場を見た(クイックマシンの株価の欄が全て「-」で表示)経験はありますが、当時は証券会社勤務の身で自らは余り株式投資(売買)はしておらず、実感はありませんでした。今回は当時ほどの酷い下げではありませんが、株式投資額が当時より遥かに増えていますから、大いに実感しています(涙)。ただリスク管理するのがせいぜいで、自分ではとうにもならない問題です。 ただ、輸出企業でも、かつて90円の円高に耐えた優秀な企業であれば、こうした状況も厳しい局面はあるものの、乗り切れると考えています。また、6954ファナックのように60%以上と輸出割合が多いにも関わらず「全て円建て取引」(=顧客に為替のリスクを負わせることができる優位性の高さ)で円高リスクが無い優良企業もあります(勿論、世界の景気動向の影響は受けますが)。 また、こうした厳しい局面でも、リスク管理がきちっと出来ている投資仲間は結構余裕があり、優れた先達から学ぶことも沢山ありますね。 FEDの利下げ(但し公定歩合のみ▼0.5%、FFレートは変えず)で一旦大きく上げた米国市場(欧州株、商品相場も大きく上昇)、月曜日の日本市場に注目です。ただ、自分を含め(苦笑)、個人投資家も、かなり痛手を受けているような気がします。 今日はまた午後出かけますが、本週末は、「本当に残すべき銘柄は何か?」「買い増しすべき、もしくはポジションを落とす必要のある企業はあるか?」「相場全体は荒れたが、投資企業に変化はあるのか?」など、相場全体の状況も含め、改めて点検してみたいと思います。 ではではまた ↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、夏祭りの案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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