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カテゴリ:株式投資(売買/決算他)
こんばんは♪ 今日(1月23日)の株式市場は3日振りに反発となりましたが・・・弱いですね 世界同時株安の元凶とされ米国経済の後退懸念につながっているサブプライムローン問題ですが、その損失推定額は100兆円を超えるとも言われています。でも、もっと酷い損失を計上している市場が・・・。
日本の株式市場は、東証一部の時価総額だけでも、昨年2月26日の高値時の581兆3240億円から、昨日1月22日には392兆3328億円と、なんと約190兆円も減少(=▼32.5%)しています(涙)。日本の国家予算の約2年分以上の金額が消えた訳です(2008年度予算案(一般会計総額)83兆613億円)。今朝の日経新聞一面を見ると・・・中国市場も昨年高値からの下落率としては同じくらいのようですが・・。 国富(=株式時価総額)が2/3に減ろうと、株価水準が2年4ヶ月前に落ちても、「一喜一憂しない」「様子見」という財務大臣、未だに利上げの機会を窺いインサイダー取引発覚後も居座る中央銀行総裁(昨日利下げすれば、凄く評価されたかも!?)なんて・・・本当に要らない。額賀財務大臣を任命した福田首相にも責任があると思いますが。三原淳雄さんの著書「金持ちいじめは国を滅ぼす」をお読みになったらいかがでしょう(苦笑)。 福田さんは故・宮沢喜一さんと「悪い意味で」似ているような。両者とも、きっと凄く「頭は良い」のだと思います。だから如何なる苦境でも「冷静を装う」ことを美学にしているきらいがあります。平時(好況時)の首相には良いのでしょうが、現在のような危機的状況では、やはり「一生懸命、取り組んでいる姿」を国民に見せる必要があるのでは? でも性格的に必死な姿を晒すこと=「みっともない」と思っているでしょうから・・・いつまでたっても、如何なる危機的な状況になっても、「他人事」の風情なのでしょうね・・・。 但し、日本経済における株式市場の重要性は言うまでもなく、実際には年金運用、民間保険金運用、勤務企業の株価など株式市場と全ての国民が密接につながっているにも関わらず、株式取引を直接行っている国民は10人に1人以下なので・・・一般には、そして政治家においても、株式の時価総額=「国富」という認識が無く、株価下落に対する危機意識がどうしても薄くなってしまうのでしょうか。 賛否両論ありましたが、竹中金融政策大臣に復帰して欲しいと願ってしまいます ↓「祭りの事典」=日本各地の祭りと伝統行事を暦毎に歴史的背景を含めて解説した本で、祭り・行事に纏わる逸話・特色ある行事に関する詳説も収められています勿論、新年を寿ぐの行事案内も!!オススメ良書ですヽ(´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月24日 02時22分02秒
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