パンとサーカスを
政治に任せたことがローマの衰退につながったという話が昔からあるが、今がまさにそうだろう。食べるものや遊びまで国に面倒見てもらわなければいけなくなったら、そりゃお終いだ。バラマキや無償を喜び、なんとか割で得した気分になるけど…政治には無関心で、まともな議論は聞かれない。国が余計な面倒を見なくても、給料が上がり仕事は面白く、みんなが安心・安全に暮らせる世の中を自分たちで作れれば一番いいのだ。お上からのバラマキだって、結局はツケになって回ってくる。その間に、生産効率を上げられますか?何か新しい産業を産み出せますか?世界を変えるような発明・発見ができますか?そんなことをする気力も体力もとっくにないでしょ。かくして、衰退途上国まっしぐら…。