宮内庁長官も懸念…
新聞に何行か載ってましたね。ある程度大きくなって判断ができるようになるまでは、誰か大人がお膳立てするのは当たり前だろう。その時点でもう学習院をやめたということは両親の意向なのだろう。役人らが「東大どうですか?」なんて勧めるワケがないだろうからだ。問題はその後だ。結構早い段階から道筋が見えていれば国民は何も思わないだろう。東大であろうが筑波であろうが農大であろうが玉川であろうが…。誰にも文句を言われる筋合いはない。誰もが認める秀才で、難なく東大に入れるというなら、それも国民の尊敬を集めこそすれ、文句を言われる筋合いはないのだ。ここで、本人の意向(あればだが)と能力と親の望みに齟齬をきたし、そこで親が成り行きに任せないで、策を巡らせようとしているように見えるからややこしくなる。もうこうなれば、いろんな意見が学者、知識人(と言われる人)からも出てくるから収拾がつかなくなる。かくして、結果がどうなろうと、生きている限りついて回ることになる。ワシが言いたいのは、まず、初期の段階の親の判断と手段が間違っていたのではないかということ。いつも言うが、最初を間違えると、最後もほぼ失敗する。ということで、あんまり賢くない親ですね…。