安藤選手・頑張ってぇぇ☆
バンクーバー冬季五輪第12日の23日(日本時間24日)、フィギュアスケート女子のショートプログラム(SP)が行われた。冒頭の連続ジャンプでミスはあったが、元世界女王の安定感は示した。SPで安藤美姫(トヨタ自動車)が4位につけ、フリーに向けてメダル奪取の期待をつないだ。 SPは今大会前に演技構成を変えた。これまでは冒頭からジャンプを三つ続けて入れる構成だったが、今回は三つ目のジャンプのダブルアクセル(2回転半)の前にスパイラルを入れた。前半にジャンプ、中盤以降はそれ以外という要素が完全に分離した構成を改めることで、表現力や音楽との調和を示すプログラム構成点を少しでも上げる狙いがある。 自らを「順位や点数よりも、見る人の心に一番残る演技をしたいと考えるタイプ」と評する安藤。それでも今季はグランプリ(GP)シリーズで2勝するなど結果も残しており、今大会に向けても貪欲(どんよく)に点数を稼ぎにきた。「楽しみたい」と公言してトリノ五輪に臨んだ4年前の自分を「代表としての自覚がなかった」と断じ、今大会に向けて「日本の国旗を背負うことに誇りと責任感を持たないといけない。結果も大事」という。 以前はジャンプなどの技術に比べて、課題とされた表現力だが、今季は格段に進歩した。SP曲はモーツァルト作曲「レクイエム」。安藤は「ミサ曲なので、魂の叫びを表現し、神様に願いを込めて滑りたい。アジア人がミサを理解してそういう曲を滑るのは難しいが、理解もしてきた」と明かす。スケートを始めた8歳の時に父を事故で失い、07年には最愛の祖母を亡くした安藤。父や祖母のことを思い、悲しみと鎮魂の感情を抱きながらの滑りだからこそ、見る者に訴える力を持つ。 2日後のフリーで演じるのは「クレオパトラ」。感情の起伏が激しく、アスリートとしての強さと女性らしい繊細さの両面を持つ安藤が古代エジプトの女王を演じ切った時、胸にはメダルが輝くはずだ。 もちろん、このお二人にもね☆しかし、キムヨナは素晴らしい滑りと演技だったねぇありゃあ、金だなぁぁぁ~真央ちゃんも頑張ってよぉ☆自己最高点なんだもんなぁこれでも二位って。。。キムヨナは凄すぎだ