縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行
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☆前のお話は → 「第60話~第74話 あらすじまとめ」 ★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話」 ★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話」 ★3期 → 「進撃の巨人 第38話~第59話」 ジークの拘留地へ向かうフロックたちとハンジは爆破音を聞いた。 ハンジ (雷槍だ...一体何が...) フロック「音の方向に何かあるはずだ」 「静か...だな...」 「死ぬ...か...」 体が半分になって上半身だけのジーク。 巨人が一体ジークのそばに来ると自分の腹を裂いて中にジークを埋め込む。 「またすぐに我々と食卓を囲む日が来る。私の言った通りになりましたね。ピクシス司令。迅速な対応に感謝致します。全兵団に一切の抵抗を禁じ、我々の要求通り、ここシガンシナ区に兵士を終結くださるとは」 「脊髄液を盛られたのであれば残された手はあるまい。いつ巨人にされるやも知れんのだ。人払い済みのここ(シガンシナ区)以外に我々を収容できる場はなかろう...何より幾人もの仲間に背中から銃口を向けられては為す術はない」 「...どうやら...より早く寝返るほど、より良き立場につけるらしいの。誇らしげに巻きつけておられる白い布はイェーガー派だと顕示する勲章じゃな。ならば赤い布は脊髄液入りのワインを服用したと知らされ服従を強いられた者か...そして、まんまとワインを飲み何も知らされなかった大半のマヌケは黒い布が目印とな」 「マーレとやり方が似ておるのぉ...おぬしらの生まれ故郷もこのようにして支配されたのではないか?」 「...敵から学ぶことは多い」 「敵の増やし方も学んだようじゃのぉ」 「味方になることを拒んだのは、あなた方ではございませんでしたか?」 「果たして、端から毒を盛ったワインを振る舞う客人を信用しなかった我々は賢明であったのやら愚かであったのやら...」 「あなた方は愚かにも賢明でした。最初から私たちとジークをただ信じていれば、とうに世界は救われていたというのに...」 「ん? 世界が救われると申したのか? これよりジークとエレンは接触し小規模の『地鳴らし』を発動させ世界の国々に今後50年、島には手出しできぬと思い知らせることが計画のはず。救われるのはこの島だけではないのか?」 「イェレナ?」 「すべてが遅い。ジークは十分あなた達を待った。その慈悲に対しあなた達は寝首を搔こうと応じた。ジークは世界を救う神でありますので罰が下ることでしょう」 「お茶、飲むかね?」 「どうも...」 「それで...俺たちはここで事の成り行きを見てるだけか?...アルミン、巨人の力でここから出ることはできるか?」 「できない。この街を吹き飛ばすことしか。超大型巨人はそんな器用なことはできない。エレンのようには...」 「で...お前は何でエレンにタコ殴りにされたんだ? そろそろ話してもいいだろ」 「ミカサを言葉で傷つけたから...僕から手を出して...殴り返された」 「は? ミカサを傷つけたって、どんな風に?」 「やめて...もういい」 「いや、よくねぇよ。どう傷つけたのか話してくれ」 「おい、もう充分だろジャン。やつは完全にクソ野郎になっちまったってことだ。一番大事だったはずの二人を意味もなく傷つけちまうほど、もう我を失っちまった」 「やつが正気だとしたら、何の意味もなくそんなことをするとは思えない。何か...そこにやつの真意があるんじゃないのか?」 「お久しぶりです。シガンシナの英雄の皆さん。このような場所での再会。とても心苦しいです」 「おい...お前もそっちかよ!! 出せよ!!」 「俺を軟禁して散々連れ回しといて、それは虫が良すぎるんじゃないのか? ジークとエレンが接触を果たすまで、ここで大人しくしてろ」 「よかったな、イェレナ...上手く事が運んで気分がいいだろう。エレンはお前を介してジークの思い通りに動き、マーレを襲撃させエルディア国民の支持を得て、脊髄液入りのワインで兵団を支配しちまったんだからな。これでお前たちはエルディア国と始祖の力を手に入れマーレを滅ぼして祖国の復讐を果たす。これがこの島に来た本当の目的だったんだろ?」 「島を発展させただろ。100年遅れのこの未開の島を...」 「お前らが快適に暮らすためにだろ? 島の統治者となるお前らが...」 「騙されたやつが負けた。たったそれだけのことだ」 「グリーズ...俺たちを売ってイェレナの下僕に昇格したみてぇだな。このチクリ野郎」 「馬鹿か? 悪魔どもに肩入れして裏切ったのはおまえだろ」 「何だと!?」 「悪魔の末裔の芋くせぇ女なんぞに鼻の下伸ばしやがって...」 「...てめぇ...殺すぞ!!」 「よせ...ニコロ!!」 「俺に毎晩あの女のこと聞かせやがって...」 「あの売女が死んで正気に戻るかと思った俺がバカだった」 「てめぇ...今...何つった!?」 「わかるように言ってやるよ...あの売女は穢れた悪魔のー」 「彼の非礼をお詫び致します。もうあなた方を悪魔と罵る輩はこの島に必要ありません」 「そして信じてください。我々の真の目的はマーレへの復讐などという空虚なものではありません。世界から憎しみの連鎖を断ち切り、エルディアとマーレでさえも救うことが目的なのです」 「包み隠さずすべてをお話します。世界を救うジークの秘策『安楽死計画』のすべてを...」 「悪魔のくせに...何で、私...こんな...」 「よぉ。サシャを殺したガキ」 「な...!? 何の用!?」 「ファルコを助けたかったら協力しろ」 「...!! 協...力!? 何を...!?」 「無線で助けを呼んでもらう。壁内の侵入者が反応を示すようにな」 「動かないで。ガビも静かに」 「ピークさん!!」 「静かに」 「君がエレン・イェーガーで...合ってる...よね?」 「ガビ。そのライフルをエレンに向けて」 「エレン。ポケットから手を出して」 「従わなければどうなる?」 「引き金を引く。あなたの脳みそが床に散らばる。見たことない? 巨人になるヒマなんてないよ」 「それで...? まだ撃たないのか? 今、引き金を引かないなら何しにここに来た? 手をポケットに入れたままだとどうなる?」 「どうなるか君は知ることはできない。床に散らばった後じゃ...」 「いや、わかる。あんたは撃たない」 「『始祖の巨人』を殺すことは許可されてない。命令は『必ず始祖を奪還せよ』この期に及んでも、あんたは一旦巨人になってから俺を生かしたまま食わなくちゃいけない。だろ?」 「ガビ、引き金から指を外して」 「重大な軍規違反のツケを払うのは、あんただけじゃなくて収容区の家族も一緒だ」 「はい。撃てません。あなたを食べることもホント無理あると思うし。どうもね...私が侵入して来た時の巨人の足跡が見つかっちゃったんでしょ? 手を打たれる前に懐に潜り込んでやろうと思ってここまで来れたのはよかったんだけど...でも、撃てなかった理由は他にもある。あなたが『始祖の力』を使えたら、マーレを倒せるんじゃないかと思って...」 「勝算も無しに全世界を敵に回したわけじゃないんでしょ? でも勝算って『始祖の力』以外に何かある?」 「ピークさん...? 何を...言って...」 「ガビ、もうライフルを下ろして」 「...だとしたら、何が望みだ?」 「マーレ及び世界から支配されているエルディア人の解放。今すぐ私の家族を収容所から出してあげたい...」 「私はたった一人の家族である父に、まともな医療を受けさせるため戦士になった。父の命は延びたけど私に『任期』が残されていないことを知った父は悲しみに暮れている。死ぬ前に一人残される父に私の手でエルディアの明るい未来を見せたい」 「そのためにはマーレを叩き潰す必要がある。私は何でも協力する...マーレを皆殺しにできるのなら私は何だってやる」 「マーレを襲撃した首謀者は...ジークさんだった。ピークさんもなの? 私たちは何のために戦ってきたの...? 善良なエルディア人だと世界から認められたら...いつか...エルディアは解放されるんじゃなかったの? あなたもジークと同じ!! 裏切り者なの!?」 「ガビ、私たちはマーレ人? エルディア人? 何だと思う?」 「...私たちは...名誉マーレ人」 「違う。私たちはユミルの民。これだけが逃れようのない事実。何人を名乗ろうと私たちは巨人になることができる人種。スラバ要塞で見た通り巨人の力はいずれ通用しなくなる。つまり私たちはマーレに用済みとされていずれみんな殺されるの『善良なエルディア人』であることを証明し続けても私たちが解放される日は来ない。私たちは私たちの力で人権を勝ち取るしかないの」 「証明しろ。あんたがこっちに協力するってんなら何か証拠を見せろ」 「この街に潜む仲間の位置を教える」 「どうやって?」 「この建物の屋上に行けばすぐに指をさせる」 「いいだろう」 エレンは切れて流血していた指を修復。 「子どもが...生まれなくなる?」 「そうです。それがジークの『安楽死計画』です。この世から巨人がいることで存在する苦しみが生じなくなるのです。ゆっくりと...安らかに...」 「いや...待てよ安らかなもんかよ。ユミルの民が消滅するまで人口が減り続けたら...国の晩年は老いぼれしか生き残らなくなるんだぞ? そんな状態でどう国を守る? 他の国が放っておくとでも?」 「そこに関しては従来通り『地鳴らし』の抑止力を行使できるよう始祖と王家の継承維持が不可欠なままです」 「幸いにしてヒストリア女王は世継ぎを授かっております。その子が天命を全うするまで数名のユミルの民が『始祖の巨人』を継承すれば...」 「それですべては万全だと言うつもりか?」 「万全、絶対、そんなものどこの国にも存在しません。どの国も様々な問題を抱えています。ただひとつ確かなものは強大なる巨人の脅威。血と涙の歴史に終止符を打つ者が存在したという真実です」 「ジークとエレン。人類史があと何千年続くことかわかりませんが、これほどの偉業を成し遂げる者がこの先、現れるでしょうか。彼(か)の兄弟は、この先何千年も語り継がれる象徴となるのです。古代の神々がそうであるように。そして二人は死後も救世主として人類を照らす太陽となり...」 「どうされましたか?」 「そのような...尊いお考えがあったとは...感動...致しました...」 (ゲスミンw ( *´艸`)) 「それはよかった...」 「ぶふッ」 「嬉しいです。あなたにもわかっていただけて」 「イェレナ!! すぐに来てください!! 侵入者が...」 兵士 「敵が侵入している」「ひとり殺された」「車力の巨人の保有者だ」「だが、マーレを裏切ったらしいぞ」 ナイル「何だ...? 騒がしくなってきたぞ」 「私はあなたたちの仲間になれたってことでいいの?」 「あんたが他の侵入者を差し出せばな。それまではマーレのガキと手枷で繋ぐ。下手に巨人化すればその子は粉々だろう」 「安心して。この子もすぐにわかってくれるから」 「あの小柄な女がマーレの兵か?」「味方だって?」 「よろしくねー」 (ポルコいるしw) 「ねえ...ファルコはどこにいるの?」 「ファルコもここにいる...が、ジークの脊髄液を口にしちまってる」 「どういうこと?」 「さあな。脊髄液入りのワインが口に入ったって話だ」 「あ、まさかあの時...私のせいで...また...」 「なるほど...ジークの脊髄液で兵団を支配したのね。ジークにはなぜそんな特別な能力があるのか知ってる?」 「さあな。あんたは知ってるのか?」 「いいえ。誰も知らなかった。ジーク以外は。出会った時からジークは常に嘘をつき続けているように見えていたけど、それが確信に変わったのが4年前」 「あなたを目の前にして初めて本音を話したから」 「信じてほしい。俺はお前の理解者だ。エレン。いつかお前を救い出してやるからな」 「あなたになら特別な能力の秘密も話したんじゃないの? 例えばその秘密が...『始祖の巨人』の力を引き出すことと繋がっているとか...」 「あら...顎髭は剃っちゃったの? とっても似合ってたのに」 「エレン。あの女を信用するのはあまりにも危険です」 「ああ...信用していないのは、あの女も同じだ」 「ところで...まだ『始祖の力』は使わないの? ジークはどこ?」 「すぐにわかることだ。示せ。敵はどこにいる?」 「そこ」 「何だ?」 「始まったんだ...巨人たちが...動き出した」 「ガリアードさん!!」 「...やっぱり難しいよね」 「ピークさん!? 裏切ったんじゃなかったの!?」 「ガビ...私が仲間を売ると思ったの?」 「でも...マーレに仕えても私たちに未来はないって」 「見て!!」 「私はマーレを信じてない」 「私は一緒に戦ってきた仲間を信じてる」 「狼煙が上がっている。ピークとガリアードがやつの位置を暴いた」 「『始祖の巨人』だ。レベリオの雪辱を果たせ!! ここでやつを終わりにしてやる!!」 「来いよ!!」 「ライナー!!」 ★次回は 「第76話 断罪」
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