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テーマ:アニメあれこれ(27215)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
進撃の巨人 #76 断罪約9か月ぶりの進撃の巨人。The Final Season の Part 2 です。 前回75話はエレンの「来いよ!! ライナー!!」で終わったので、76話のタイトル画像はライナーさんにしてみました。 ☆前のお話は → 「The Final Season 第60話~第75話 あらすじまとめ」 ★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話」 ★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話」 ★3期 → 「進撃の巨人 第38話~第59話」 【森方面】 ジークの自爆に巻き込まれたリヴァイ兵長を見つけたハンジ。 こちらは自分の腹を裂いて中にジークを埋め込んだ巨人。 「頭に一発撃ち込んでおきましょう」 「死んでるよ...至近距離から雷槍の爆発を受けたんだろう。外傷以上に内臓がズタズタになって即死だ」 フロックが自分も脈くらい計れるから見せてくれと言うが答えないハンジ。すると巨人に変化が... 「消えている...死んだのか?」 「いや...普通蒸気が吸い込まれように消えたりしない」 巨人が消えると体が半分吹き飛び瀕死だったジークが無傷の状態でにゅるんと復活。 その隙にハンジはリヴァイを抱えて川に飛び込み逃げる。 「ジークさん...何があったんですか?」 「わからない...」 「知らない少女が...土をこねて俺の体を作った...」 「知らない場所で...ただそれを見ていた。何年も...そうしていたような気がするし、一瞬だったような気もするが...あれは...そうか、あれが道なのか...」 「ジークさん。あなたを拘束していた調査兵団30名は巨人にして従えたのですよね? 彼らはどこに?」 「まあ、いろいろあって、いない。俺たちのジャマをする奴らはもうここにはいない。行こう」 いや、とりあえず服を着てくれw (俺たちはただ進むだけだよな。エレン) ここで新OP SiMの「The Rumbling」 OPの画像いい感じですね。けっこうネタバレあり的でよく見ると楽しいかも。 続いて前回75話の最後の部分。 【シガンシナ区・地上】 エレンが巨人化したところから (画像省略) 「始まったんだ...巨人たちが動きだした」 「...やっぱり難しいよね」 「ピークさん!? 裏切ったんじゃなかったの!?」 「ガビ...私が仲間を売ると思ったの?」 「でも...マーレに仕えても私たちに未来はないって」 「見て!! 私はマーレを信じてない。私は一緒に戦ってきた仲間を信じてる」 「狼煙が上がっている。ピークとガリアードがやつの位置を暴いた。『始祖の巨人』だ。レベリオの雪辱を果たせ!! ここでやつを終わりにしてやる!!」 「ピークさん! ピークさん! ピークさん!」 「...ポルコ!」 ポルコ。ピークの腕ごと鎖を切断。 「ギャアアアアアアア」 「痛ったああああ」 と落下しピーク巨人化。 ガビ回収。 (まさかマーレが捨て身の奇襲をかけてくるとは...やつらの持つ情報だけじゃ、こんな危険を冒す判断はできないはず...) 「エレン、聞こえますか!? 巨人の体から出てきてください。室内に身を隠し戦鎚の力で地下から逃げるのです。このまま戦っても分が悪い...」 エレンはイェレナを無視。そして... 「来いよ!! ライナー!!」 (お前なんだろ? マーレ軍にこんな馬鹿な真似させたのは) ライナー巨人化。イェレナは兵を総動員してエレンを守るよう指示。 ガビを回収したピークはマガト隊長の元へ。 「ガビ!」 「マガト隊長...?」 このシーン好き(*‘∀‘) 「ブラウン貴様!! 誰が敵地に乗り込めと命じた!!」 「も...申し訳ありません...」 「勝手な真似を...」 コルトがガビにファルコはどこにいるか尋ねる。 「まだ...あの建物の中に...ジークの脊髄液を口にしてしまい閉じ込められています...」 以下マガト隊長とピークの会話 「ファルコは脊髄液を飲んだ敵兵約300と共に収容されています。それ以外の敵兵は今ここに500ほど。ジークは不在のようです」 「ライナーの危惧に従いここまで来たが『始祖の力』を敵が行使する可能性は?」 「わかりません。しかし『始祖の力』が彼らの切り札であることは間違いありません。未だその切り札を切らないのであればエレンはまだ『始祖の力を』発動できる状態にないのだと思われます」 「何か...発動条件があるのか?」 ガビはジークの言葉を思い出した。 「こうして始祖の巨人と王家の血を引く巨人が揃った...マーレから撤退する飛行船の中でジークがそう話しているのを聞きました!」 「どういうことだ? ジークが王家の血を引く巨人ということか...」 「復権派の指導者が両親ならあるいは...」 「彼の特別な力に根拠があるとすればそれが真実なのではないでしょうか。『始祖の力』が使えない理由がジークの不在と関係があるならエレンとジークを接触させてはなりません」 「マガト隊長! ライナーが!」 「元帥だ。マーレの盾はそう脆くはない。いや...マーレを守る盾ではない。今、我々の肩には世界の命運がかかっている。我々は決して始祖を殺し問題を先送りにはしない」 「今ここで始祖を喰らい2000年の遺恨に終止符を打つ!!」 戦うエレンとライナー。エレンの硬質化した拳のパンチは強力。そこにポルコも参戦。 「償わせてやる。俺の街を蹂躙したことを...」 エレンが劣勢になりライナーが、 「エレン...お前はひとりじゃ脅威にならない。もう観念しろ。お前はここまでだ」 と言った途端に串刺し~ 「今だ! 仕留めるぞ!」 「やつらの大好物だ。雷槍を食らわせてやれ!」 イェーガー派の兵士たちが雷槍を手に立体機動装置で襲い掛かるが... 砲撃がエレンの頭部を直撃。 「脳みそが飛散し進撃の運動能力が低下しました」 「お見事です。マガト隊長」 「元帥だ。よもや一番まともな砲手が最高指揮官になるとは...マーレ軍も堕ちるところまで堕ちたものだ」 顎と鎧の巨人が動き出す。 「嘘だろ...? マーレの首脳陣は皆殺しにしたはず...ひと月足らずで立て直せるはずが...」 このままじゃ...始祖が食われる...とどこかに駆け出すオニャンコポン。イェレナはエレンは他の人とは違う、特別とつぶやく。 「やつに力を使わせる。戦鎚の力は強力だがすぐに力を使い果たす」 「忘れるな。この奇襲作戦はヴィリー・タイバーの犠牲の上にある」 「彼が命を賭して伝えたように我々には真の英雄ヘーロスが必要なのだ」 「世界を救う英雄が...」 (エレン...もういい...お前の負けだ...これ以上誰も苦しめなくていい...これ以上苦しまなくていい...) 【シガンシナ区・地下】 オニャンコポンがやって来たのは閉じ込められている104期生たちのところ。 「オニャンコポン...おい、外はどうなってる?」 「マーレ軍が飛行船で空から攻めて来た。約500の兵に鎧・顎・車力が同時に!! それをエレンがひとりで相手にしている。必死に足掻いているが...いずれやられる。始祖がマーレに奪われる!! 手を貸してくれ!! みんなでエレンを援護するんだ!!」 牢の鍵を開けるオニャンコポン。 「ふざけんじゃねえぞ!! てめえ、何がみんなだ!! てめえらの戦いだろうが! 俺たちが従うと思ったのか! 裏切り者のくせに!!」 「す...すまない...だがイェレナに逆らえば頭を吹っ飛ばされるだけで...」 「はぁ!? お前は俺たちに優しくしといて...裏じゃワインでパラディ島を乗っ取る計画だったんだろうが!! もう...!! 裏切られるのは飽きてんだぜ俺は!! ライナーに...ベルトルト!! アニ!! エレン!! もう飽きたんだよクソが!!どうして俺がエレンに加勢して...子供を作れねぇ体になんなきゃならねぇんだよオイ!?」 「話を聞こうよ。コニー」 「俺は...本当に知らなかったんだ...ワインのことや安楽死計画なんて...他の義勇兵と同じように...」 「本当だと思うぞ。俺たちはイェレナから口止めされていた。義勇兵にワインのことは言うなと...」 「何より、エルディア人の安楽死なんて協力したくない!! 俺たちはパラディ島を発展させて一緒にマーレを倒して欲しかった。そのためにすべてを捨てて島に来た。この島のみんなのために尽くしてきた...それは...この島に未来があると信じていたからやれたんだ!! 子供は未来だ!! 安楽死計画が実現してしまったら、俺たちがやってきたことは何になるんだ!? 信じてくれ...」 「信じるよ」 「アルミン...」 「以前君はこう言った。ユミルの民を含め人々は皆求められたから存在する。いろんややつがいた方が面白いからだってね。君という人はまるでジークの思想にに反した姿勢を見せてきた。君はそういうやつだよ」 「さあ立って。オニャンコポン」 「アルミン...」 「俺もお前を信じる...がどうする? エレンとジークに手を貸すということは安楽死計画を実現させるということだぞ?」 「いいや...計画は阻止するんだ。しかし、ふたりを失ったらこの島を世界から守ることはできない...」 「じゃあどうしろって言うんだよ!?」 「少なくとも一度は地鳴らしの威力を世界に見せつけてやらないと...」 「ああ!? 地鳴らしの威力をだと!?」 「ミカサは...どうしたい? エレンを助けたいの?」 「...助けたい。でもそれはきっと...エレンが言ったように...私がアッカーマンだから」 「これは...自分の意志じゃない」 「それは...エレンの考えた嘘だと思う」 「私が時々頭痛を起こすことは本当...何で嘘だと思うの?」 「...何で...って...え...? エルディア人が子供を作れなくなることをエレンが望んでいるって...みんな本気でそう思ったの?」 「確かにやつらしくないとは思ったが...ありえないことだとまでは...」 「ありえないだろ!? あのエレンだよ!?」 「じゃあ何でジークやイェレナに逆らわないんだよ!?」 「逆らわなくていいからだよ。最終的に始祖の力をどう使うかはエレン次第だ」 「エレンはイェレナに話を持ち掛けられた時からそうするしかなかった。断ればイェレナはどんな手段を使ったかわからない...」 「だが承諾したと見せて自分は味方だと思い込ませることができたなら...地鳴らしでこの島を守ることができる。パラディ島は今後50年は誰にも手出しされない!」 「オオオーーッ!!」 ★次回 『騙し討ち』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.13 23:15:56
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