|
テーマ:アニメあれこれ(27216)
カテゴリ:★アニメ・本・映画
進撃の巨人 #83 矜持☆前のお話は → 「The Final Season 第76話~第82話 あらすじまとめ」 ☆ Part 1 → 「The Final Season 第60話~第75話 あらすじまとめ」 ★1期 → 「進撃の巨人 第 1話~第25話」 ★2期 → 「進撃の巨人 第26話~第37話」 ★3期 → 「進撃の巨人 第38話~第59話」 *ハンジさんがリヴァイ兵長を抱えて川に飛び込み逃げた後の様子から。 「もう追手はいなくなったよ。リヴァイ...」 「みんな巨人にされたけど君だけ生き残った」 「このケガで生きてるのも同じ理由だろうね。君がアッカーマンだからだ」 「これは...どうしたもんだろう。私たちじゃジークを止められないだろうし...アルミンやピクシス司令に託すしか...例えばエレンがジークを裏切っていたとしても...イェーガー派が脊髄液でこの島を支配するなら私たちは一生この島のお尋ね者」 「たぶん順番が来たんだ。自分じゃ正しいことをやってきたつもりでも...」 「時代が変われば牢屋の中」 「いっそふたりでここで暮らそうか。ねぇ...リヴァイ」 「今の...まさか...エレンが世界を...リヴァイ!!」 「獣の...クソ野郎は...どこだ...」 「起きなくていい...ジークはイェーガー派とシガンシナ区へ向かった。それから半日ほど経ってる。いったい何があったの?」 「ヘマをした...やつに...死を選ぶ覚悟があることを...見抜けずに...また...逃がした...」 「無念でならないだろう...でも今は...」 「このまま...逃げ隠れて...何が残る...」 「...何だよ...私の独り言聞こえていたのか...」 「何を作ってやがる...」 「あれで俺を...馬で...引こうってか...蚊帳の外でお前がおとなしくできるハズがねぇ...」 「ああ...そうなんだよ。できない」 *そして前回の続き『人畜無害の死に損ない』登場。 「俺の目的は...ジークを殺すことだ...」 「あんたたちとは利害が一致する...テオ・マガト。ピーク・フィンガー」 「リヴァイ・アッカーマン。九つの巨人に引けを取らない強さを持つらしいが...そのザマでどうやって俺の弾丸を避けるつもりだ?」 「弾は避けられない。だがこのザマを敵の前にみすみす晒した。撃つか聞くかあんたたち次第だ」 「では撃つ前に聞こう。ジークを殺すと言ったが...やつは今どこにいる?」 「おそらくは...王家の血を利用するためにエレンに取り込まれている。いや...始祖の巨人に」 「巨人博士のハンジさんなら何でもわかるようですね。我々マーレよりも...その始祖の巨人はご覧になられましたか?」 「とてつもなくデカくてどうにもできなさそうなことはわかってる...」 「だから...我々はやるしかないんだよ...みんなで力を合わせようってやつを」 *フリガナ『きょう』だけ? (母さんにファルコを食わせるにはどうすればいい? やっぱり力ずくか? ケガでもさせて巨人の力があることがバレたらおしまいだ...) (失敗できない...何か...いい方法を考えないと...素直な子だよな...こんなところで野宿することに文句も言わない。俺を疑ってもいいのに...) (信じているのか...俺のことを...) 「くそ...サシャ...お前ならわかってくれるか...」 「あの...病院に行くんじゃなかったんですか? どうして廃墟の村に...」 「あぁ...面白いものがあるから見てもらおうかと思って...」 「ここは...ラガコ村?...」 「どうして...わかった...?」 「昨晩...あなたの独り言が聞こえてきました...」 「サシャ...って...飛行船でガビに撃たれた仲間の兵士ですよね? あなたは俺が誰かを知りながら...知らないフリしてここまで連れてきた。どうしてですか...? 俺に復讐するつもり...ですか?」 「違う。あれは戦闘行為だったと...わきまえてる...」 「あ!?」 「動けないから安心しろ...もう何年も...このままなんだ」 「これを...俺に見せて...どうするつもりですか?」 「巨人の歯磨きを手伝ってほしいんだ。こんな貴重な体験めったにないぞ」 「...え?」 「ほら...あの上からガシガシやるだけだから! あそこまで登ってみて考えようぜ! なあ...いいだろ?」 「はい...」 「ファルコ!! そいつから離れて!!」 「ガビ!?」 「あんたを巨人に食わせようとしている!!」 「コニー!! やめろ!!」 「来るな!! お前らが離れろ!!」 「コニー!!」 「うるせぇ!! 聞きたくねぇ!! 何も言うな!! お前にはわからねぇよ!! こいつを生かしたほうが得だって言うんだろ!? だから母ちゃんを諦めろって!!」 「正しいお前なんかに!! バカのことなんてわかんねぇよ!!」 「ファルコ!! 顎の力を使って!!」 「顎の力? え...? ガリアードさんは?」 「そんな...やめて!! ファルコ!!」 *エルヴィン団長... 「ガビ...コニーを許してくれ...」 「え!?」 「オイ! 来るなっつったろうが!!」 「オイ...何するつもりだ?」 「...」 「何か言えよ!! アルミン!!」 「さっき喋るなって言っただろ!!」 「だから...行動で示すよ」 「うっ...兄さん...」 「俺が助けなかったら...どうするつもりだったんだ?」 「君のお母さんが人の姿に戻ってた」 「超大型巨人を継承してな...そうなりゃ母ちゃんを苦しめるって考えりゃわかることなのに...」 「母ちゃんには立派な兵士になれって言って送り出された。なのに息子は...子供と友だちを殺すかもしれなかった...そんな兵士になっちまったんだ...俺は...」 「僕もだよ...団長の代わりになれなかった...」 「アルミン。俺は母ちゃんに誇れる兵士になりたい。だから...困ってる人を助けに行こう」 「探した」 「嬉しいです...私を探してくれたんですか? それとも...このマフラーを?」 「あなたが持っていると思った」 「ごめんなさい...でも...あなたに近づけると思って...雷槍の破片がお腹にあって...もう取り出せません...エレン・イェーガーの創る自由な...世界を見ることができなくて...残念です」 「少しだけ...イェーガーさんと話したことがあります...あなたのことで...このマフラーは捨ててほしいと...話してました」 「でも...捨てるくらいだったら...このまま私と...」 「返して」 「あなたに憧れて...兵士になりました。悔いはありません。あなたの背中を追いかけて...」 「私は...心臓を捧げて生きたのですから」 「あの巨人が地鳴らしの最後尾か...」 「やっとこの地響きから解放される」 「俺には自由をもたらす鐘の音のようだったよ」 「我々エルディア帝国は100年以上にわたり世界に迫害され続けた!! だが終わった!! 我々はもう自由だ!!」 「解放者エレンと我らイェーガー派によって世界に勝利した!!」 「うおぉぉー!!」 「なぁミカサ。お前もイェーガー派に加わって統治者に名乗り出るのかい?」 「興味ない」 「ジャンはすっかりその気らしいがな」 「心臓を捧げよ!!」 「心臓を捧げよ!!」 「心臓を捧げよ!!」 「イェーガー派万歳!!」 「とにかくライナーの元に急がないと...」 「2、3日は昏睡状態だから安心して」 「こんな寄り道してていいんですか?」 「まずは腹ごしらえだ」 「しかし本当なのかアルミン?」 「うん。すべての硬質化が解かれたのならアニが復活した可能性も...」 「ぶふっ!」 「ア...アニ!?」 「ははははは!! アニが!! パイを貪り食ってる!!」 「やめなよコニー!!」 「汚ったねぇ食い方!!」 「4年ぶりのパイなんだよ!!」 「ごめーん。並ぶのに時間かかって...っていないし」 『ヒッチへ。偶然アルミン、コニーと会い行動を共にすることになった。先を急ぐ。迷惑をかけた。4年間話しかけてくれてありがとう。さようなら。陰湿なルームメイトより』 「ったく...ひとりじゃ食べきれないじゃない...」 「帝国民の諸君! よく集まってくれた!」 「これより! エルディア帝国に仇なす二人の義勇兵を処刑する! それは同時に! 我々イェーガー派が世界を治めんとするエレンの意志を継ぎ! このパラディ島の統治を宣言するものである!」 「罪人の名はイェレナ! マーレに反旗を翻しエルディア帝国を支援した真の狙いは! 始祖の巨人をジークの物とし安楽死計画なるエルディア人の完全なる殲滅を実現させることにあった! エレンがジークに勝利して計画は阻止されたが罪人はジークの忠実な僕としてよく働いた!」 「イェレナ! 最後に言いたいことは!?」 「まだ撃たないの?」 「くたばれ大陸民!!」 「俺たちユミルの民には敵わない!!」 「生き残るのはユミルの血を引く者だけだ!!」 「撃て!! 撃て!! 撃て!! ...」 「まだ撃たない!!」 「おおー...」 「罪人はオニャンコポン! 罪人は安楽死計画を知らずエルディアのためによく働いた! だが! エルディア帝国に従って生きるくらいなら死を選ぶと吐き捨てた! 気が変わったのなら今のうちに...」 「ははははは!! 俺はマーレから故郷を救うためエルディアに力を貸した!! それはあんたたちのためでもあった!! そして力を貸した結果...俺の故郷は潰され俺の家族は皆殺しだ!! で!? 残ったのは出来の悪い排外主義者のクズ野郎共か!? ははははは!! お前らに媚びてまで生きるほどの価値はない!! 突然無差別に殺されることがどれほど理不尽なことか知っているはずだろ!? どうしてあんたたちがわからないんだ!!」 「黙ってないで何とか言えよ!! ジャン!! えっ...」 *銃声4発 「おい...」 「しまった。外した」 「お前...何のつもりだ?」 「フロックー!!」 「車力の巨人だ!!」 「逃げたぞ!!」 「ジャンが食われた!!」 「イェレナもだ...」 「...ミカサはどこだ!? すぐにやつを...はっ...ミカサは...」 「聞こえたか?」 「銃声が続けて4発...ジャンから作戦続行の合図」 「武器も食料ももう十分積んだろ!!」 「今なら砦の反対側に注意が行ってるはずだ。行こう!!」 「誰かこっちを見てる!!」 「どうするの!? アルミン!!」 「進むしかない!! 急ぐんだミカサ!!」 「...巨人の口の中なんて二度とごめんだ...」 「車力は何か月も巨人になったままでいられるんでしょ? 歯磨きとかしないの?」 「...失礼ですよ。女性に対して」 「いつの間に...マーレと手を組んだ?」 「昨晩だ」 「いいのかお前...イェーガー派にいれば地位は安泰のはずなのに...」 「あぁ...もう...あのまま耳を塞いで部屋に籠っていたかった...」 「でも...それじゃ骨の燃えカスが俺を許してくれねぇんだよ...」 「ジャン...言ってる意味がわからないけど...ありがとう...」 「いいから体洗えって」 「何で...私まで」 「君を確保することが車力の力を借りる条件だったんだ。生きたまま引き渡せって」 *アニ、ライナーを蹴る。 「起きな」 「...アニ!?」 「落ち着いてライナー」 「安心してください。みんな味方です」 「時間がねぇ。早く行くぞ」 「どこに...?」 「世界を救いに」 ★次回 『終末の夜』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.03 10:56:33
[★アニメ・本・映画] カテゴリの最新記事
|