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テーマ:ピンクハウス(260)
カテゴリ:PINKHOUSE/KANEKO
今日は関東で1日限り開催されるピンクハウス25周年イベントがあります。
「ピンクハウス物語」と題されたそのイベントが関東でも開催されるとメルマガが来た時から、絶対に行こうと決めていました。 (このイベントは先に盛岡などで開催されていました) 開催場所は横浜ランドマークタワーです。 チビゾーと一緒に行ってきました。 横浜は不慣れなので、ちょっとマゴマゴしてしまいましたが、無事イベント会場に到着。 セールも併設されていたのですが、セールは後回しでまっすぐ奥のイベント会場に向かいました。 会場には「非売品」の札が掛かったワンピースが、たくさんハンガーにかけられていました。 歴代のPHのプリントたちです。 なんでも、店員さんたちの私物を借り集めたとか。 マネキンも6体あって、優しく懐かしく私達を出迎えてくれました。 私にとってピンクハウスの思い出は中学生まで遡ります。 そのころはもちろんお金もなくて、ただ雑誌で見て憧れるだけでした。 考えてみると、その頃から執着は始まっていたってことですね。長いな~( ̄∇ ̄;)ゞ 会場にはその頃の雑誌の切り抜きやカタログがスクラップされて置いてあり、自由に見れるようになっていました。 金子先生のインタビューもたくさんありました。 私はこういう雑誌を全然買っていなかったし、もちろん服も買えなかったので、金子先生のお人柄はほとんど知りません。 初めて触れる金子先生の言葉。 そこには、茶目っ気があって少し頑固で、でもとってもステキな少年のような男性がいました。 特に「装苑」に載っていた「手作り特集」が最高でした。 金子先生が編集長になった企画だったんですが、「手作りなんて大嫌い!」「手編みのコースターにレースが付いているのなんて見ると鳥肌が出る」「貧乏くさい」というような罵詈雑言を連発!(爆) 圧倒されてしまいました。 その闊達な物言いとモノ作りへのこだわりが、金子さんという人をとても身近に、そしてステキに感じさせてくれたのです。 ------- 大きめの男物のシャツを羽織る くしゃくしゃのアイロン掛けをしていないリボン 真っ赤な口紅以外は認めない。それ以外の口紅を差すぐらいなら素顔のままの方がいい ショートヘアの女の人、怖い 真夏には思い切ったアンバランスが認められる ------- そんな独特の感性が金子ワールドを創っていたのですね。 昔の雑誌には宮崎ますみさんや、観月ありささん、松田聖子さんなどがPHを着て載っていて壮観でした。 とってもステキで、でも今見ると少し古臭い髪型や化粧がとても懐かしくて、食い入るように眺めてしまいました。 自分自身のその頃の思い出が、次々とよみがえってきました。 懐かしく、夢のようなしばしの時間を会場で過ごしました。 できることなら、コレクションのDVDを眺めながら、ずっとあの場にとどまっていたかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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