|
カテゴリ:本
最近読んだ本の覚え書き。
■宮部みゆき 『楽園』 模倣犯に出てくる人物が主役です。 模倣犯ほどインパクトはありませんが、良品です。 犯罪モノとして読むより「等くんとお母さんの愛情物語」として読む方が感動が深まるかもしれません。 『孤宿の人』 これ、まだ読みかけです。 でも楽しい話ではなさそう・・・。悲しいお話です。 ■城山三郎 『落日燃ゆ』 これは難解でした~。 とにかく出てくる用語の意味が分からない。漢字も読めない・・・。 でも、ここ100年以内に戦争を起こした国の国民である私たちは事実を知っておく方が良いと思うし、「社会科」の時間や「日本史」で学ぶ近代日本史では語られない「事実」を知ることができる素晴らしい本でした。 でも、読み終わるまで時間かかった~。 他の本の5倍は時間がかかりました。 ■奥田英朗 『イン・ザ・プール』 これは面白かった~!! 伊良部という名の色白で太った精神科医が、やる気があるのかないのか分からない診察で次々と患者を全快に向かわせます。 ある意味身体を張ったその治療に可笑しいやら、むかつくやら。(爆) 結局病気を治せるのは本人だけだ、ということだと思います。 奥田さんの本は初めて読みましたが、もっと読みたくなりました。 ■山崎ナオコーラ 『人のセックスを笑うな』 う~ん・・・。 ノーコメントでもいいですか?(爆) ■海堂尊 『チーム・バチスタの栄光』 現役医師が書く小説です。 映画にもなりましたね。 こちらも読書中ですが、凄く面白そうです。 医療モノははまります。本当に面白いですね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月14日 18時50分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|