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Something Little

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2009年07月09日
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唯川恵は昔コバルトシリーズにはまっていたころ、よく読んでいました。

あの頃はコバルトが大好きで、氷室冴子や新井素子、久美沙織は本当によく読んでました。
WIKIで調べたら氷室さんは2008年に亡くなったんですね。
ショックだ・・・・。
「ザ・チェンジ」や「瑠璃姫シリーズ」大好きだったなぁ・・・。

ところで、唯川恵。
この人もコバルトでシリーズものを書いていたはず。
今となっては内容がまったく思い出せないんだけど、ちょっと不思議な文体で透明感のある印象だった気がします。
色に例えると「水色」。
本の装丁が水色だったからかもしれませんが・・・。
実家に帰れば本があるんだけどな。

で、久しぶりに読んだ彼女の作品は、透明感とは180度離れたドロドロ感満載で、ちょっと絶句してしまいました。
コバルトを離れてからの作品タイトルや直木賞受賞作の紹介は見てたんですが、内容まで知らなくて。
何となくキレイな思い出が壊れたような残念な気持ち。
作家が年を取って作風が変わるのは分かるけど・・・・。

漫画家でもいますよね。
少女漫画からボーイズラブに転向する人とか、レディコミに行く人とか。
大好きだった「あさ●り夕」とか、凄くショックだったなぁ。
「前●滋子」も・・・。
仕方ないことだとは思うんですけどね。
それに、変わったことで評価を受けた人もいるわけだし。

■病む月

「月」は女性を表す単語だと思います。
病む月。病んだ女性像ですね。

■直木賞受賞作「肩ごしの恋人」






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最終更新日  2009年07月14日 13時02分53秒
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