はっぴぃす　～Yes I can～

☆はじめに☆

この日記は、私がスウェーデンに滞在した2週間についてです。
見どころ＆おススメ、習慣などの豆情報（？）もありますが、個人的なことも含まれています。
この点をご了解の上、お読み頂きたく存じます。

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ついに晴れた（＾－＾）

Valkommen sommar!!

と言うことで、今日はサイクリング♪


Kungsholm⇒Langholm⇒Sodermalm⇒Gamla Stanというコース。


Langholmでは自転車を降り（駐輪し）、島内を一周散策した。やっと晴れたので、ボートや日光浴を楽しむ人が多かった。しかしapaは「いつもの週末よりは少ないなぁ。きっと夏至祭だから、サマーハウスに出かけたり、ボートの旅をしている人が多いんだよ」と教えてくれた。

ランチは、Sodermalmにあるクレープ・レストランで食べようとしていた（家族で食べて美味しかったらしい）。しかし、店内改装工事中だった(T_T)


apa「何が食べたい？」

私「サンドイッチばかり（苦笑）食べているから、それ以外でapaの食べたいものがいい」

apa「じゃあ・・・ピザでいい？近くにピザハットがあるから」

私「うん（ピザハットは宅配以外にレストランもあるとは知らなかった）」

メニューを見ると、パスタもあった。ピザよりも、パスタの方がいい。そうだなぁ～Bologneseにしよう。

私「メニュー決まった」

apa「うん」

お互いのメニューを確認しあい、店員さんが来るのを待った。しかし、ウロウロとしていながら、なかなかテーブルに店員さんは来ない。声をかけようか―そんな時だった。

apa「メニュー決まったんだよね」

私「うん」

apa「それなら、どうしてメニューを開いているの？」

私 (・・?

apaは私のメニューを閉じながら「メニューを開いているというのは、まだ考え中ってことを意味しているんだよ。だから注文を、いつになっても聞きに来ないんだよ」

私「えぇ～！そうなの！？知らなかった」

私「日本だと、注文が決まったら店員さんを呼ぶの。最近はブザーのところもあるよ。あるいは、まだメニューを決めているのに、聞きに来ることもあるし」

apa「本当？」

私「うん」


ランチ後、広場のベンチに座わり、休憩（おしゃべりをした）。

そして「お腹はいっぱい」と言いつつ、アイスクリームを食べた。

穏やかな日曜日の午後。

こうやって過ごすことに、シアワセを感じた(*^。^*)



Gamla Stanは、人も多いので、自転車を押して散策した。

なぜか私は、ほろ苦い過去を思い出していた。

「疲れた？大丈夫？」というapaの声で、我に返った。

あの過去があったから、現在がある。あの経験があるから、同じ過ちはしない。私は自分自身に言い聞かせた。

そして「ちょっと待って。鼻水が・・・」と言って、立ち止まった。私は、こみ上げていた涙をそっとぬぐい、鼻を思いっきりかんだ（爆）。あの想いは、涙やその鼻水と一緒に、スッキリさせた。




夜は、映画『SAYURI（Memoirs of a Geisha）』を観た。

「字幕が日本語ではなく、スウェーデン語しかないよ。どうする？」とapaに言われ、自分が情けなく思えた。でも、それが現状・・・悔しい。

私は「一度観ているから、大丈夫」と自信を持って答えた。どんな自信だよ(ーー;)




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