はっぴぃす　～Yes I can～

☆はじめに☆

この日記は、私がスウェーデンに滞在した2週間についてです。
見どころ＆おススメ、習慣などの豆情報（？）もありますが、個人的なことも含まれています。
この点をご了解の上、お読み頂きたく存じます。

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お昼前、National Parkへと向かった。

National Parkは、とっても広いと聞かされていた。でも”公園”。私は昭和記念公園のような場所をイメージしていた。

通常であれば、車で30分弱の距離らしい。でも今日は、フリーウエイの一部が工事中で、迂回をした。だから、やっと着いた（1時間近くかかった）。

しかし、たどり着いたのは・・・
”森”だった (°m°;)



ようやく私は、自分の認識が甘かった（狭かった）ことに気がついた。

私は、憩いの場としての公園しか、頭になかったのだ。しかし、公園と言っても、様々な場所／用途があることを学んだ（参考はコチラ）。



私たちは、ハイキングコースを歩き始めた。空気が新鮮であるのは言うまでもない。さらに、空気は柔らかく、優しい。私たちは、自然とおしゃべりを楽しみながら歩いていた。

どのくらい歩いただろうか。森の奥に進むと、数日前まで降っていた雨の名残（？）、泥濘に遭遇し始めた。最初のうちは、まだ歩き進めることができた。けれど、足場を探すことが次第に困難となってきた。

そして遂に・・・行く手を失った (ー_ー)!!

ここから戻るのも、かなり困難。私たちは、脇道を進むことにした。初めは、順調に歩けた。脇道に進んで良かったね♪と言い合った。しかし、世の中・・・自然は甘くなかった。脇道も途絶えた。私たちは、道に迷った―かも(T_T)

「広いから、念のために・・・」とapaは車からGPSを持ち出していた。つまり、迷うことは想定内！？しかし、GPSと言えど、森の中の様子は見えない。

正直、この状況はマズイ・・・と思った。確かに不安だった。けれど、取り乱すことはなかった。apaと一緒ならば大丈夫！そんな気持ちがあったし、二人でならハイキングコースに戻れる！！そんな自信（？）もあった。

二人で道なき道を探し歩いていると、私はあることを思うようになった。これは、私たちの歩む道－これから先のこと－を模擬（？）体験しているのではないだろうか。そう思えた瞬間、この状況が違って見えた。


ハイキングコースに戻れた。やったぁ～＼（ｏ⌒∇⌒ｏ）／

駐車場へ向かう途中、湖？池？？沼？？？が目の前に広がった。そこで私たちは、1つの大きな岩に腰をおろした。ここに辿り着くまでの道中と安堵によって、目の前の景色がより美しく映った。








今日はオープンカーにしてのドライブ。私にとって、初のオープンカー。（シートベルトをしているが）最初は飛ばされないように必死だった（笑）。しかし帰りは、余裕が出て、運転しているapaをパシャリと撮影。



今夜はアップルパイ作り♪

なぜアップルパイ作りをすることになったか－数日前の朝食にさかのぼる。おもむろにapaは立ち上がり、本棚から1冊の本を手にとり、パラパラとめくった。

apa「アップルパイは好き？」

私「うん」

apa「これはレシピ本なんだ」

私「へぇ～」

apa「今度アップルパイを作らないか？」

私「賛成。楽しそう」

apa「最初から全部作るのは大変そうだから、手作りキットを使ってね。たぶん、リンゴを切るだけで済むと思う」

私「アップルパイ、お菓子作りはよくするの？」

apa「いや。普段はしないさ。一人で作っても・・・二人で一緒に作るから楽しいんだよ」

私「うん。私も同感！バニラアイスも添えようね」

apa「もちろん！」


と言う訳で、スーパーに寄り、材料（キット）の購入。

apaは（スーパーの）お菓子材料コーナーで、アップルパイキットを探していた。ホットケーキミックスやブラウニーなどは見つかったが、アップルパイは見つからない。そして、通りかかった店員さんに尋ねた。棚を確認する店員さん。

しかし私は、ここに置いていないなら、冷凍食品コーナーだろうと思い、探しに出かけた。と言うのは、フローズンデザートに混ざって、冷凍のパイシートなども（スーパーでは）売っている。さすが、スーパーマーケット・マニア(^_-)-☆

今日立ち寄ったICAは、今まで行った中で一番広いと思う。冷凍食品コーナーも広く、1つ1つの陳列ケースも大きい。また、私はチビッコ（160cm未満）なので、上部はよくみえない（苦笑）。でもね、やっぱり見つけたよ。やったね(*^^)v

apaのところへ戻ると、まだ探していた。私が「どう？」と聞くと、「みつからない。というか、商品がない（売っていない）ことは問題にではないか？と言うことになって、確認している」と状況を教えてくれた。「あのね、私は見つけたよ」と報告すると、「本当？」と喜んだ。それから二人で陳列ケースに行き、アップルパイキットを手にすると、それが（売り場にある）最後の1個だった。ラッキー♪ (*￣ー￣)ｖ



いろいろあったけれど、無事に帰宅した。

しばらく、各々の時間となった。私は自分のことが落ち着くと、いつものようにソファへ腰をおろした。すると、ネットを見ていたapaが「メールとかのチェックをする？」と聞いてくれた。「いや、いいよ。スウェーデンにいる時は、メールを見れないって言ってあるの。何か連絡があったら、携帯にメールしてくれるようにも言ってあるから大丈夫だよ」と、今日は（遠慮ではないことも伝えたく）理由／状況も話した。

でも、ブログを見てみようかな？と思った。そこでアクセスすると・・・日本語は”□”になっていた。もしかしたら、他の方は違うかも！と思い、数名の方のブログを見てみた―が、やっぱり”□”だった（苦笑）。

そして、この日記／コメント（日記はコチラ）を残した。キーの並びが違い、タイプするのは大変だった。数行をタイプするのに、一苦労(ーー;)



それでは、アップルパイ作り。

今回購入したキット”Smulpaj AppleKanel（38.90SEK）”は、すべてコミコミなので、追加材料はナシ。作り方も、とっても簡単！（注：スウェーデン語を理解できる方であれば）

1：オーブンを温める。

2：オーブン皿に、キットのリンゴを敷き詰める。

3：敷き詰めたリンゴの上に、キットのパイをふりかける。




4：焼きあがれば、できあがり♪

うんっ。コレは、おいしい～ o(*^▽^*)o

バニラアイスとの絶妙なコンビに、二度もお替りをしてしまった（爆）。



そんなこともあって、完成写真を撮り損ねた（汗）。残骸で失礼m(__)m



さらに今夜は、アパートの共有サウナの予約もしていた（予約と言っても、入り口のカレンダーに部屋番号を早く書いた者勝ち）。

サウナは地下にあり、サウナ1つ、シャワー2つ、トイレがある。また休憩用のテーブルセット（？）も備えられていた。「寒さをしのぐ必需品として、サウナは昔から造られているんだね（築100年のアパート）」と言ったら、「いや、サウナは最近だよ。ほら、ココ（ある設備）はどうみても100年前のものではないよ」と教えてくれた。

apa「フィンランドと、サウナに長く居ることを競う大会があるんだよ」

私「へぇ～。スポーツみたいだね。あっそう言えば・・・」

apa「何？」

私「（ぺぱこかさんのブログで読んだ）ヨーロッパには、国別対抗歌合戦があるんでしょ？」

apa「そうだよ」

私「おもしろいね」

apa「日本はないの？韓国や中国と」

私「ない。今のアジアは、ヨーロッパ（EU）のような経済や社会的な繋がり、協力はないよ」

apa「そうなんだ」

私「でも日本には、有名な歌合戦が大晦日にあるんだよ。有名な歌手が出場するんだけど、男性チームと女性チームに分けて、競うの」

apa「ふーん」

サウナでは、他愛もないことを話していたが、1時間はすぐに過ぎた。



その夜、いろいろなことを話した。


「まだ先のことは考えられない」

確かに・・・。

これは正しい（？）思考であり、正直な気持ちだと思う。

でも、寂しく感じた。


もちろん私も、今すぐに、将来の約束をしたかったのではない。

「お互いが大切に思っている、だから一緒に歩いていこう」と言葉で伝え、確認したかった。



私も、apaも、不器用だよね。

焦らずに・・・



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