Sverige 2009 sommar -dag12- 『異国で暮らす』
☆はじめに☆この日記は、私がスウェーデンに滞在した2週間についてです。見どころ&おススメ、習慣などの豆情報(?)もありますが、個人的なことも含まれています。この点をご了解の上、お読み頂きたく存じます。//////////////////////////////////////////午後、Hagaparken(先日散策したBrunnsvikenの隣にある公園)へ出かけた。<参考日記はコチラ>芝生にマットを敷き、水着に近い格好(笑)で日光浴を楽しむ人が沢山いた。これがスウェーデンの夏!なんだなぁ~と思った。しかし先日、日焼けによる皮膚がんのことをTV番組で取り上げているのを見た(注:映像と一部翻訳ですが・・・)。私たちは、日陰のベンチに座り、少し浮いた存在になっている(苦笑)が、ココでのんびりとおしゃべりをした。そして、駐車場の近くにある丘(?)に登った。そこからは、360度見渡せる。北(Arlanda International Airport方面)はフリーウエイE4が走り、遠方に小さな町が見える。南(ストックホルム中心部)は街並みが広がっている。私は、どちらの景色も好き、ストックホルムらしいなぁと思えた。「アイスクリームもいいけど、お勧めしたいフローズンアイスがあるんだ」と言うことで、今日はPiggelinをお喰い初め(笑)。洋ナシの棒付きアイスバー。色はライトグリーンで、食べる前は、青林檎かと思った(Sorry for no pictures)。公園の売店で、7SEKだった。アイスクリーム派の私も、Piggelinは美味しいと思った。でも、アイス♪というより、喉を潤す感^^;そして、「ストックホルムで生活するには、1ヶ月どのくらい必要?」と聞いてみた。apaは少し考え、「7,000~8,000SEKかな?車を持つと、もっとかかるけれど」と話してくれた。コレは彼の生活感覚によるもの。でも、だからこそ、重みがある。生活をしている人の声で、どんな生活をしているかが見える。この言葉は確かであり、具体的だと思う(6/24の終値1SEK=12.068JPY)。話をしながら、私は最初に目指すところ―を考えていた。「日本を離れて10日くらいだけど、友達が恋しいだろう?家族は?」とapaに聞かれたものの、私はどちらも”NO"だった。だって、それぞれ仕事や家庭があり、日常で友達と会うことは少ない(友達がいない!?)。用事があったり、何か機会を設けないと・・・最近では、結婚式もなくなったしね。また、家族とは離れて暮らしているので、顔を合わせるのは数ヶ月に一度くらい。apaの状況も似ているものの、「もう少し友達と会えたらいいね」と言われた。はははは・・・。apaは、アメリカで少し学び、ドイツで2年働いた。ヨーロッパ各国に旅行をし、フランスなど気に入った国(場所)へは、何度も行っている。また、異文化に興味と理解を持っている。日本は”MADE IN JAPAN”に魅かれていたが、突如現れた私(爆)により、文化についても興味を持ち始め、サムライに強い関心を持った様子。そういったapaが「ストックホルムで生活するのが、やっぱり一番いい」と言う。ちなみに、母国語のスウェーデン語以外に、英語・ドイツ語、ノルウェー語・フィンランド語・デンマーク語・フランス語(なんとなく理解可能)、ロシア語(ロシア語だと認識できる)といった言語能力を持っている。私からすると、言語的問題はないように思う。だから、別のところに理由は、あるんだろうなぁ。ドイツに関しては「国も、人々も好き。でも・・・会社の組織、国民性かな。ああいう(?)Bossyなところは、どうもなぁ」と言った。だから「日本は好き。でも、きちんとした生活が営めるなら、他の国で生活をしても良いと考えている。日本で生活することに、固執していない。国(場所)ではなく、自分が望む生活・・・生き方ができるところであることが大事」という私。apaも考え方は同じであること、そしてストックホルム(スウェーデン)で生活をすることが、求めるシアワセなんだと分かった。分かっている。私には、収入以外に、取り組むことがある。それは以前、blueさんが日記に書かれた、あのこと。私は妻ではないけれど(苦笑)。自立していないと、私は私でなく、シアワセではない。だから・・・今夜は、日本食レストランへ出かけた。隣駅にある韓国料理&日本食レストランで、apaがネットのクチコミから選んだお店。外観は、カフェとかイタリア料理のお店っぽい。日本人や韓国人と思われるのは・・・私だけ。店員さんや他のお客さんを見て、あることを思った。良い/悪いは別にして、ココは地元の人が好むようにアレンジされた(?)お店だと。私は、Law-fish SushiとJapanese Teaを注文した。巻物(マグロ・キュウリ・人参)、にぎり(サケ、アボカド)、そして・・・揚げたエビにチリソースがかかったにぎり。創作されたエビは美味しかったけれど、普通に蒸したエビが良かったなぁ。日本茶は玄米茶で、これは構わない。でもマグカップには、寂しさを感じた。しかし、お箸(割り箸)が登場し、汚名返上(笑)。apaからは「エキスパート」と称していただきました(*^^)vそしてapaは、お箸に挑戦!するも、一口も食べずに「すみませんが、フォークとナイフを下さい」と言っていた(ーー;)apaは、サケフライ&キムチ定食(コンビネーション料理?)を注文。丼に盛られたご飯も、フォークの1本使いではなく、フォークとナイフを使って、キレイに食べていた。そんなapaに、心の中で「エキスパート」と私は言った。今夜の映画は、『隠し剣 鬼の爪』を観た。apaは『たそがれ清兵衛』を気に入ったので、山田洋次監督の作品を探し、この映画になった様子。<参考日記はコチラ>感想は、二人とも同じ。(藩命に従い、真剣勝負に勝利などが)『たそがれ清兵衛』と似ている―だった。もちろん、この作品独自の情緒(?)もある。だけど、前作が傑作だっただけに、二番煎じとしか思えない(;一_一)apaと過ごす時間(ストックホルム滞在)は、残すところ1日。★。・:*:・°`☆、。・:*:・°`★。・:*:・°`☆、。・:*:・°`★ご訪問ありがとうございます。2週間の不在による未更新で、ランク落ちしてしまいました。後追い(?)日記を書くパワー、応援の”1クリック”をお願いします。 \(*^▽^*)/ アリガトゥ♪