7月21日、日本は海の日で祝日だけど、アメリカは平日の月曜日
函館の方が予約しておいてくれたヤンキースタジアム見学ツアー
私たちは12:40開始のツアー。ゲート6の前で待つ。ほぼ時間どおりにスタジアムの中に入り再び待っていると、日本人集団が入って来た。函館の方はそのツアーを率いているのが野澤さんだとすぐに分かり、私たちのツアーの担当の方に断り、野澤さんたちのグループに入れてもらう。野澤さんも快く、自分の方から声をかけようと思っていたと。
見学ツアーの初めはヤンキース博物館。
この背番号15のユニが掛けてあるロッカーは、1979年シーズン中に飛行機事故で亡くなったキャプテンのサーマン・マンソン捕手のものだそうです。
これは、ワールドシリーズで完全試合を成し遂げたドン・ラーセンとヨギ・ベラのバッテリーの鋳像だそうです。
このピッチャーからキャッチャーの距離は実際のマウンドからホームまでと同じです。
そして、ボールが弧を描いている下のガラスケースにはヤンキースに所属した全選手のサインボールが集められる予定になっているそうです。写真はないですがイチローのサインボールはありました。
この博物館には、合計数百億円を優に超える価値の記念品が収められていて、勝利の歴史や、優勝トロフィー、優勝リングも見れました
次は、モニュメントパーク。ヤンキースの永久欠番選手の背番号が飾られ、ヤンキースに貢献した選手や監督、関係者などの石碑が置かれています。
上の石碑、右からベーブ・ルース、ミラー・ハギンス監督、ルー・ゲーリッグ。この3つの石碑、旧球場改修前は外野センターのフェアグラウンドにあったそうですよく壊れませんでしたね~
このモニュメントパークは、現在は外野センターの位置にあります。ブルペンへ通じるドアが昨年引退したマリアーノ・リベラ投手の要望で付けられていました。
そして、今年引退を表明しているジーターの銅像もここに建つ予定とのことでした。
この日の試合開始が午後7:05だったのですが、午後1:30の時点でジラルディ監督の姿がありました。こども野球教室を開いているそうで、ご自分のお子さんも連れて来ているとのことでした。
うまくいけばモニュメントパーク見学の後、ダックアウトの見学も出来たのですが、許可が下りずに残念でした
急遽、日本語での見学ツアーに入れて頂いた野澤さんに感謝です。その際に頂いたリーフも参照させて頂きました。
野澤甲太さんのブログは、http://sportsworldny.blogspot.comです
ツアーが終了後は、ヤンキースタジアム周辺でお買いもの、昼食を摂りマックでシェイクを飲んで涼んでいたのですが、ヤンキースタジアム正面広場の人だかりが見え、急いでシェイク片手に6ゲート前に並びました。午後3:45頃のことでした。
この日は、ジーター人形の数量限定配布の日だったのです開場前には、スタジアム周囲にまで列をなして並んでました
こうやって並ぶのは、日本もアメリカも一緒ですね
あの日の試合、先制点はジーターがホームを踏んだのでしたよね・・・?
記憶があやしい
この日の席は、ヤンキースベンチの上117Aブロックでした。年間シートなのでヤンキースタジアムのチケット売り場では買えない席です。事前にあっとニューヨークなどのヤンキースチケットサイトで購入しておかないと確保出来ないみたいです。見学ツアーの時に野澤さんに教えてもらって分かりましたが、私たちの確保しておいたチケットで入れるラウンジがあって、ソフトドリンクとポップコーンは無料でした
ややVIP待遇の席と考えるとコボスタのプレステージ席程度でしょうか・・ビール、ソフトドリンク飲み放題が付いている年間シートだけれど、SOCチケットコンシェルジュで購入すると1席9000円~1万円程度なので、ヤンキースタジアムのチケット代金はそれの2倍~3倍みたいですね
20日のイチローのお尻が良く見えるクッションの効いた席が$100強だったので、やはりチケット代金は多めに見積もっておかなくては
イチローのバッターボックス
「2000年以降の最高の選手」に選ばれました
ベースボール・アメリカと言う野球専門誌で毎年行っているMLB30球団監督の投票によるものとのこと。素晴らしいです
ジーターって柔らかい体してますね
試合は2対4でレンジャースの勝利に終わりました