昨日のボランティア
仙台から高速バスで郡山駅に向かっています。昨日のうちに、雨の為に今日のボランティアは休みと決まっていたので、午前中は、のんびりと仙台駅や街の中を散策してました。さて、昨日のボランティアですけど、被災したお宅の片付けに参加させてもらいました。男性6人、女性2人の計8人で、津波で泥や水に浸かった家具や書類、食器などを依頼人に必要かどうかを確認しながら分けて、不要な物は投げ、床の泥もスコップで集めて投げる作業でした。国道から陸に進んだお宅でしたが、津波の跡が3段になっていて、高さは150cmにも達していたのが分かりました。食器棚の中の食器には泥水が入ってました。依頼された方は、水に浸かった物は投げて下さいと、悔しい思いを抑えながら話されてました。庭の土は、紙くずが土の下に入り込み、木の枝にも紙くずやゴミが付着していて、取り除くのに難儀しましたが、少し綺麗に片付いた家の中や庭を見て「綺麗になって元気出たわ」と言ってもらえて、ホッとしました。一緒に行った方々の中には、地元の男性の方が会社を休んで参加、地元の高校生、函館からの男性、神奈川からの男性、関東近辺からの男性2人、地元の女性と私でした。家具や冷蔵庫、重たい土嚢袋の移動は男性が率先して行い、女性は、食器や書類、写真などの家の中に散らばってしまった物の片付け、庭など戸外の片付けが主な仕事でした。みんな、真面目ないい人ばかりでした。初めて参加した私でも、少しは役にたてたのかなぁ~と。また、5月に参加したいと思っています。その時は、また被災された方々のニーズは変わって来ているでしょうけど。