「coolsに雀がチュン!」
COOLS/クールスの世界今日は小ネタ。「coolsに雀がチュン!」って、何じゃそら、意味わかんねって感じだが、もしかしたら知っている人はとっくに知っているかもしれない。実は私がこれに本気で気がついたのはほんの数年前なので、30年間を経たわけで。知る人ぞ知る、『紫のハイウェイ』。矢沢永吉(五大洋光)作曲のデビュー曲だが、あの曲のテーマは”夜明け前の紫のハイウェイ”。そう、夜明け前なので、ハイウェイをひた走る男にはまさに日が昇る前の空の情景が見えている。もう日が昇る、彼女に会える、そんな高揚感を感じられる。それで、ゼッツーの集合官のイイ音を響かせながら、まさに目の前を通過していくように曲が終わっていくのだが、最後に(チュン チュン チュン)と雀の鳴き声が入っているのだ。朝だから?これ、レコード盤で聞いているうちは全然気づかなかった。CD化され、尚且つMP3プレイヤーで聞き始めて鮮明になってきた事実である。ただし、「この曲にはバックにドゥワッ!ドゥワッ!ってボーカル入れたらカッコイイよね!」とアイディアを出した矢沢永吉がこの効果音までも提案したのかは定かではない。 楽しめた方はクリック!にほんブログ村