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カテゴリ:日々色々(その他)
先日話題になった、俳優・榎木孝明氏の不食。 医療的行為の絶食や修行的意味合いの強い断食とは一線を画し、苦痛を伴わずに爽快感を得れるという。 その話を聞いたとき、パッと思い浮かんだのは、自分には不食はできないが不Sならやってみたいということ。 不Sとはボクが勝手に名付けた造語。期間限定で全てのSNSから離脱する意。 特にSNSをやることに疲れたわけではなく、定期的にそうすることが面白そうだと単純に思っただけだった。 実際、ボクが関わってるSNSはTW、G+、LINEだが、その全てから一週間弱離れてみた。結果的には何の苦痛もなく脳内がスッキリ。そこで生まれた余裕で、色々なことを深く考えたりもできた。 しかし、これはSNSから完全に離脱することとは違うなとも思えた。 人は様々な距離感で繋がっている。時には身内が近そうで遠かったり、顔も知らない他人が遠そうで近かったりもする。そんな複雑さに苦しめられるのではなく、むしろ楽しんでしまいたい。そのためには自分の立ち位置を時々試験管に入れるようにして、自分自身で観察するのも悪くないなと。SNSだけでなく、リアル社会においても、自分自身のつまらない感情が鮮明に見え、やがてそれが消えて行くのがわかる。 不Sはボクにとって、きっと持ち物を定期的に整理整頓したり部屋を掃除するのと同じことなのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 20, 2015 05:49:06 AM
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