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Sep 22, 2015
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カテゴリ:日々色々(その他)

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好天に恵まれた今回の水上旅。
秋葉原・万世橋を出艇した小型オープン船は神田川を抜け、川幅の広い隅田川を下って行く。

永代橋と佃島が見えてくると、東京湾も近いこともあり、心地良い潮風を感じてくる。

すれ違う水上バスや水上バイクを眺めながら、江戸時代は米俵や木材などを運搬する木造船がこの川を往来してたのだろうと想像させられた。








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隅田川から東京湾へ。
晴海と豊洲を遠望してると直ぐお台場沖へ。

レインボーブリッジを初めて海上から見上げると、圧倒的な存在感に胸が弾んだ。
今まで幾度もこの橋を渡っているが、こんな体感したことは無かったな。






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浜離宮辺りから京浜運河へ。
ここから先の水路は今のところ定期航路がない。今回の水路ツアーは民間船会社の運航だが、国土交通省の職員も同乗しての社会実験モニタークルーズでもある。

羽田空港〜天王洲〜秋葉原の水路交通を模索するプロジェクトで、我々乗船客の反応が良ければ定期航路となる可能性も。主催者側は2020年東京五輪へ向け、外国人観光客の需要も見込んでいるのだろう。観光バスで東京を巡るだけでなく、水路から東京を体感するのも楽しい筈だ。

京浜運河に入った小型オープン船は天王洲船着場に接岸。ここで上陸して下船する者と小休憩して羽田空港まで再乗船する者に分かれる。

ボクは羽田空港まで。






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天王洲を後にし、大森沖辺りまでくると、陽が傾いてきた。

逆光の中走り抜ける東京モノレールを見送っていたら、幼少期の記憶が蘇り感傷的になってしまった。

過去も、現在(いま)も、一瞬の流れの中。






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長いようで短かった、2時間余りの今回の水上旅もいよいよクライマックスに。
京浜運河から海老取川を抜け多摩川河口へ。

そこで出迎えてくれてたかのような夕陽。
永遠の一瞬を記憶に深く刻み込む川面の光景。

岸辺や岸壁では釣り人たちがハゼやスズキを狙っている。そのおこぼれを狙っているのは川鵜たち。

羽田空港船着場で下船して水上旅を終える。
60年代高度成長期には汚染が酷かった東京水路。それが見事に再生され、東京湾とそこに流れ込む河川もキレイに蘇ったことを今回体感した。この新鮮な思いを日本人は勿論、外国人にも味わって頂きたい。

自然と人とは思いやりがあれば上手に共生できる。もし人が愚かな行動で自然を汚らわしても、人の叡智で再生させることは可能なのだ。
自然は食の豊かさだけでなく、心の豊かさをも人に与えてくれることをもっと学びたいものだ。

〈完〉






















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Last updated  Sep 22, 2015 07:23:46 AM



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