ボランティア活動 その2
先日の日記でボランティア活動について少し触れました。地元のボランティアサークルでの経験が、思いもしない所へと発展していきました。それは2つです。その1人生を変える出来事です地元が関わるボランティア活動ですから、当然自治体も黙っていません。市の予算を付けてくれます。となると市役所の環境課の職員もメンバーとして所属しています。肩書きは一般市民ですが、実は市役所職員でもあるのです。どこの会社も毎年人事異動がありますから、お役所も例外ではありません。4月にはメンバーの動きが出てきます。こんな訳で用事で市役所へ出向く時、知った顔に出会います。母子家庭手当請求の手続きをしにいくと、担当者が何とその人。(えっ環境課じゃなかったの?)配置換えで、児童福祉課に変わっていたのです。私が独身だと知られてしまったのです。。それがキッカケで知人を紹介され再婚できました。今の夫は隣の県職員です。どこに縁があるか分りません、知らない土地での生活を始める事となりました。会社を辞して5年、会社しか知らなかった私にとって今ここでこんな生活を送るようになるとは、全く想像してませんでした。その2夫の仕事は小学校の教諭です。5年生を担当しています。社会科の授業の一部分として、環境問題について地域住民を講師として招いて授業を行う事が良くあるそうです。私は以前住んでた地元の小学校でのパソコン講師をした経験があります。その経験と、ボランティア活動の経験を元にして講義の依頼が舞い込みました。それも数校へです。隣の県の川の事なんか話の材料になるのかしら?と断りたかったのですが、夫の顔を潰す訳にもいきませんので引き受けました。こんな大事になるとは予想もしていなかったので、早速、「水辺を守る会」の会長にお久しぶりとばかりにSOS!わざわざ新幹線で応援に来てくれました。学校の直ぐ側にも川が流れていて、それを支える地域のボランティア団体もあり、友好関係を持つ事にまで発展しました。なんとこの私が親善大使の役目を果たす事になったのです。この事はニュースにも取り上げられました。いつまでも、会社人間をしていたらこの数々の出会はなかったはず。行動しなければ、何も生まれませんいくつかの出会いを続けて行くうちに新しいビジネスチャンスが巡って来ることを期待しています。