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カテゴリ:Guitar
バーストのレスターと言えば僕はゲイリー・ムーアです。しかし!こともあろうにあの職人顔、ピーター・グリーンのレスターを売っちまいやがった!昔BSで見たモントルー・ジャズ・フェスティバルであのレスターを弾いているのを見ましたが、圧巻ですね。バッキバキのロック・サウンドで弾きまくってくれたので嬉しかったです。 ゴールド・トップのレスターと言えば僕はラリー・カールトン。それまではレスターはやっぱりバーストだよなと思っていたのですが、たまたま同じ番組内でラリーが335じゃなくて57レスターを抱えて出てきました。オヤ?と思って見ていたらこれがまたすごい。艶のあるクランチから甘くて切なくて優しいクリーントーンまで、レスターの魅力を最大限に出したラリー!ピッキングのみで歪を調整する弾き方がまたカッコよかったです。これをみて僕は完全ノックアウト。レスターはやっぱりゴールド・トップだよな。今もどちらかいうとゴールド派です。 それで当時57レスターを探したら350万円くらいしていて、高くてどうしようもありませんでした。今いくらくらいしてるんでしょうね、ゴールド。欲しいぞゴールド・トップ。でもヒスコレはイヤ。というキョーレツなワガママ振りを発揮していたらリッチーが発見したのが上の写真の69デラックス。改造してあったので比較的安価(今から考えたら高いか?)で入手しました。この69のいいところはネック。僕はいわゆる50年代のネックが苦手なのですが、この69は68SGのネックに似ていてとても弾きやすい。69年製は後期になるとネック裏にボリュートが追加されるようになりますがリッチー所有の69年製にはボリュートはありません。っていつの間にかリッチー所有機になっていますね。僕はあまりにSGなのでレスターがしっくり来ない!で、リッチーの生まれ年ということもあってリッチーの手に渡りました。 68SGスタンダードは元はリッチーので今は僕の、69レスターは元は僕ので今はリッチーの。面白い巡り合わせですよ・・・。しかし・・・当時入手しておいて良かった。今じゃ絶対に買えないもん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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