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昨日は洛西教室で小学生のレッスンでした。後半の小学校5年生チームに単語と和訳(どちらもごく簡単なものです)をさせました。今まであらたまってそういうことをしたことがなかったもので・・・。やってみたらどうなるんだろうと思いつつ。
単語の問題は20問。読んでその意味を書いてもらいます。同じように英文は10問。いつもは話す方に重点を置いているので(といってもペラペラ何でもというのではないですよ、もちろん。)読むほうはどうなのかなーと。 単語はみんなほぼ満点。1人は本当に満点でした。すごいな。英文は、もし僕がそこに書いてある英文を声に出して読んだらみんなちゃんと理解しますし、それが疑問文なら英語で答えられます。読めるかなー・・・? なんとみんな7個以上正解。一番できた子は1個だけミスしましたが、勘違いしたそうです。彼は単語が満点だから・・・ということは彼はほぼ満点じゃないか。これは彼はすごく嬉しかったみたいですね!M子さんの息子さんです!カッコいいぞ。「家に帰ったらお母さんにプリント見せて自慢していいぞ。先生がメチャクチャ褒めてくれたって言っちゃえ!」と言うと「これは本当に嬉しいなあ。学校のテストよりも嬉しいなあ。」と本当に嬉しそう。 レッスンが終わると彼は僕のところへ来てもじもじしています。「どしたの?」「先生、今日僕んち晩ごはんギョウザなんだけどなあ・・・」 かわいい!かわいい!こういうのに僕は実に弱い。抱きしめたくなる。 今はM保さん宅でレッスンしていますが前はM子さん宅(ややこしいぞ)でレッスンしていて、レッスン後に晩ご飯ご馳走になったことがあるんです。その時ギョウザがおいしくてね。レッスン中にWhat's your favorite food?の答えに僕はGyozaと答えたりしていたんですよ。彼はそれを覚えててくれたんでしょうね。あまりに嬉しくて先生と晩ご飯食べたいって思ってくれたんですね。 「えー!そうなの?一緒に食べたいなあ!」「でも先生このあと帰って難しいの教えるんだよね?」「そうなんだよ。残念だなあ・・・。」「そうか・・・また今度一緒に食べてください。」よっぽど嬉しかったんだろうなあ。 教える仕事って僕が知ってることをダラダラ伝えるだけではダメなので大変です。何よりも生徒が「自分の知識を使って自分でできた!」というのを実感してもらわないと。だって例えば学校のテストだって僕が受けるんじゃない。例えばネイティブの先生としゃべるにしても僕がしゃべるんじゃない。彼らが自分でやらなきゃいけないです。だから生徒がテストでも会話でも「できた!」とニマ~ッと笑う時、僕はとてつもなく幸せです。生徒が「先生、私頑張った!テストで95点とった!1番やった!」とニッコリ笑いながらはしゃいで教室に入ってきたら、僕も飛び上がって大きい声で「やった、やった!」と叫びたいくらいです。さすがにそれやると生徒が引くので「OH YEAH!!」と言ってハイタッチくらいにしますけどね! 本当に・・・それはそれは嬉しいものです。どう形容していいかわからないくらい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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