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♪小松の親分さん♪がなぜか頭から離れないです。
今日、新学期から僕のサポートをしてくれるスタッフと第一回目の打ち合わせをしました。つい先日まで僕の生徒だった男の子です。 僕はレッスンの時楽しくやりますが結構厳しい先生です。厳しいといってもちゃんとやってる生徒は僕のことを厳しいなんてこれっぽっちも思わないはず。新しいスタッフになる子は僕が厳しいという場面をあまり知りません。しかし、今日彼は多分・・・すごく気が引き締まったと思います。生徒で習っているのとスタッフとして教室に立つのは全然違うからです。 スタッフとしての心得と先生としての心得、それぞれ3カ条づつを彼に説明しました。よその教室がアルバイトの先生にどんな教育をするのか知りませんが・・・僕の教室でスタッフとして働く場合、教室外での言動にも責任を持つことが要求されます。教室の外に出たイコール教室とは関係ない、では困るのです。でも彼は大丈夫だと思います。僕が説明をすると「よく判りました。これは・・・僕に対する周りの評価が悪くなる、では済まないという事ですね・・・。教室と生徒さん、保護者の方に迷惑がかかるという事ですか?」と言いました。イチイチ言わなくても彼は理解していますね。その通り。これは彼にはとてもいい経験になるはずです。だって責任と自覚を持った言動を元に活躍すれば彼の評価が上がる、教室のイメージもよくなる、生徒さんと保護者の皆さんの満足を得られる、といい事尽くめなんですから。彼のお陰で教室が盛り上がれば彼に心から感謝ですよ。 さて、彼には宿題を出しました。当分の間は僕のサポートなので彼が生徒の前で説明をすることはないのですが・・・課題は成績が中くらいの中学二年生に「過去進行形」の説明をするためのシナリオ(板書アイディアも含む)を作ってくるというものです。説明の時間はだいたい10分程度で考えてきて、と言いました。これは初めての作業になるから大変なはず。がんばってくれー!英語を「教える」「生徒が自分でわかるようにリードする」、そして「結果を出す」ことで「生徒たちがヤル気を出して進んで勉強したいと思わせる」のは周りの人が考えているよりはるかに、ずーーーーっと、信じられないくらいかなり大変な仕事なのだ! 打ち合わせが終わった時の彼の表情はなんだかとても大人っぽく見えました。いやー・・・嬉しいです。卒業生がサポートで来てくれるなんて。ホンマ嬉しい。楽しい職場だよー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.02 22:24:15
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