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今週の3日午後、オイラの会社の会長が亡くなりました。
享年76歳 今年の3月病に倒れ、余命2年との宣告が実際は1年も闘病生活を送ることなく、静かに息を引取った。 3日の午後、営業所の所長と中国にいるはずの課長から着信があり大体の予想はついたが、突然の知らせだった。 オイラの会社は絵に描いた様な中小企業だけど、会長自身も業界ではそれなりの影響力を持ち、業界発展の為に責任ある役も掛け持ちで果たし、だからこそ業界一筋で築きあげた揺るぎ無い基盤の元にオイラの会社は成り立っている。 3月に病で倒れた会長が「今、一番の心配は会社と社員の事、亡き後の会社で社員が安定した生活を送れるだろか」それだけが気がかりだと話した。 昨年は過去最高の業績を上げ、今年は会長を安心させる為社員一丸となって業務に励み、過去最高の昨年の倍の業績で今季を終えようとしている。 少しは会長を安心させられただろうか? 社長の話では、会長は八事に持ち家が欲しかったそうだが、最後まで本社ビルの4F~6Fが家族の自宅で夢は叶わなかった。 それは会長の持ち家の夢は、会社が軌道に乗って業績が上がっても中部地区の各営業所に変わり、さらには中国に二つの事業所と変わっていったからだ。 ある意味会長の夢と摩り替わって発展してきたこの会社の今後を、逝ってしまった会長が向こうで安心して見守っているとは思えないが、社員一人一人が会長の意志を継いで頑張って行けると信じている。 最期に会長のご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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