カテゴリ:本読み日記
前著に続いて、新聞やテレビが悪く書かないネットの大物? をバッサリ切り捨てています。 …でもないか。浮かれすぎ&煽りすぎの各業界への批判は きついものの、表紙の煽り文ほどにはGoogleやAmazonを ボロクソに叩いてもいないし、正当な批判の範疇だと思う。 WEB進化論の筆者である梅田氏への皮肉が効きすぎた批判や、 Google(文春新書)をマトモに読んでなさそうな的外れの批判など、 ツッコミどころはあるものの、 ●WEB2.0にドップリはまっている人 ●WEB進化論が良く分からなかった人 ●WEB進化論の無邪気さに釈然としないものを感じた人 には一読をオススメします。 で、批判ばかり書いていて、どうすればいいかが書いてない という批判があったが、個人レベルでの対処法は簡単そのもので、 WEBはしょせん便利な道具だから、目的をハッキリさせて使うべし。 これに尽きます。 ただ問題はだ、WEB2.0なんて一般の人は知らんのだな。 でもって、Web2.0に反応する人には受けがメチャ悪いと来ている。 この本、売れたのかどうか非常に気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 17, 2007 01:34:41 AM
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