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カテゴリ:FRANCE
よくアメリカのドラマで、「ここぞ!という勝負の日」(どんな勝負や)に、寝室中にアロマキャンドルを焚いているシーンがある。
モードには香りが重要なファクターなんでしょうね~ 日本でも昔は香りが重要で、“香を焚き染める”という言葉もあるが、今の時代、若い男女が香を焚き染めたら、“抹香臭いカップル”認定になってしまう。カレシが光源氏ならいいけど。 仏間でもないフローリングの部屋に、白檀の香りは似合わないわね。 香りがするタイプではないが、見ためキュートなラデュレのキャンドル 〈使う〉という選択肢は考えられないキャンドル。 ミナミの道具屋筋で並んでいる食品サンプルみたいなキャンドルなんだけど、ラデュレ!というだけでラブリーで、最近不足気味の〈おフランスなエスプリ〉もちょっとだけ注入された。 日本では怖くてキャンドル焚けないよね~ でもこれ、東南海が来たとき役に立つよ、ほら、おばあちゃんが言ってたじゃん、阪神大震災のとき、ママたちのメモリアルキャンドルが役に立ったって。それまでは飾りということで。 可愛いキャンドル買うのに、何て殺伐とした会話かしら。 でもね~ 全く冗談にならないのが日本の悲しさ。 役立つ日が来ないことを祈ってます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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