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カテゴリ:日帰りのお出かけ(関西)
「あら おばさん来たの」 と話しかけてきそうな〈真珠の耳飾りの少女〉。 彼女に逢いに、神戸市立博物館のマウリッツハイス美術館展に行ってきた。 フェルメールって人気があるのね~ 平日なのにわっさわっさと人がいた。土日は大変だろうな。 フェルメールだけでなく、ルーベンス、レンブラントもあって、 これらの絵の前は黒山の人だかり。 右はルーベンスの〈聖母被昇天(下絵)〉で、アントワープ聖母大聖堂の祭壇画の下絵。 ♪らっらら~らっらら~ ずぃげん ずぃげん くれ~ぬ ふりんだ~す パトラッシュとあるいたぁ~ この曲を聴いたら条件反射で涙する世代が多かったのか、下絵は大人気。 現地の祭壇画はお弟子さんが手伝う部分も多いが、下絵はルーベンス本人のみによる作品。 なるほどね~ 左は“光りの魔術師”レンブラントの〈シメオンの賛歌〉。 今まであまりレンブラントに興味がなかったのだが、この絵を見てやっとこさ偉大さがわかった。 凄いわ~ 1室与えられている真珠のねぇさんより、この絵がこの日のmy一等賞。 ねぇさんといえば、ヤン・ステーンの〈牡蠣を食べる娘〉はエロティックな絵だということも興味深かった。 牡蠣は精力剤、美少女は顔をこちらに向けているが牡蠣をむさぼっているご様子、美少女の向こうにはベッド。 へぇ~ そういうことだったんだ、、、ふ~~ん 50点ほどなので、もうちょっと見たいな、、という規模だが、中身はぎゅっと濃い展覧会だった。 (神戸市立博物館で来年1月6日まで) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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