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テーマ:京都。(6102)
カテゴリ:日帰りのお出かけ(関西)
南禅寺から永観堂へは“鹿ケ谷通”を歩いていく。
あの「鹿ケ谷の陰謀」で有名な鹿ケ谷。 永観堂の北から銀閣寺南の法然院あたりまで鹿ケ谷○○町という地名になる。 平家の本丸である六波羅から4kmぐらいしか離れていない場所で、 「あいつら うぜぇからやっちまおうぜ」と法皇さんらが陰謀をめぐらしたなんて、 そりゃすぐに情報が漏れそうな距離。 本気で陰謀を話し合うには近すぎる気がする。せめて岩倉ぐらいまで行かないと。 清盛陰謀説もあるらしい。そっちのほうが現実味があるな。 鹿ケ谷通から永観堂境内に入ると、ほぼ雑踏。 母は目を丸くして、「ここは何があるの?」って。 紅葉ですよ、お母さん。 拝観料(1000円)を払う受付までの道から見える紅葉たち。 外からでも十分に美しいが、外からこれなら中に入ったらどんなんだろう?と期待させられる、 釣り効果大の見え方。 やはり美しゅうございます。 さすがもみじの永観堂 禅寺のスキなし庭園とは違い、のびのびとした開放感を感じられるのが特色だが、 場面を切り取ると、静寂さを感じる風景にもなる。 でも周りは雑踏よん 多宝塔のある風景。 またあそこまで行かずじまい(笑) 体力温存モードです。 慣れないカメラでモード変更してみた。 これ何だったっけ? ジオラマモードだったかな。 父が生きている頃は夫婦二人でよく寺巡りをしていた母だが、ここには来たことがなかったそうだ。 仕事がら“寺オタ”で、“カメラオタ”であり“鉄オタ”(撮り鉄、乗り鉄、葬式鉄のトリプル)だった父がこんなメジャーなところに来ていないなんて不思議だが、メジャーすぎて避けていたのかもしれない。 意固地な父なら、人なし写真を撮るため、朝イチから夕刻まで粘りそうだわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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