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カテゴリ:旅行(関西)
黄金の絨毯を敷き詰めたような岩戸落葉神社から、162号線を7km北へ、そこから477号線を北東へしばらく走ると常照皇寺がある。
紅葉より桜で有名なお寺だが、紅葉も綺麗じゃないかな〜と訪れた。 うっ これはかなり遅かったかも、、、 でもせっかく来たんですもの、めげずにお参りしましょう。 もう初冬の景色のような中、石段を上る。 南北朝時代、北朝初代天皇の光厳天皇によって1362年に開かれたお寺。 塀は五本の白い線が入った筋塀。 皇室にゆかりがあるお寺だとわかる。 方丈は茅葺き。 北朝で院政を行っていた光厳上皇は、南朝側についた足利尊氏によって北朝を廃止された後捕らえられ、大和国の賀名生で出家する。上皇最期の地がここ常照皇寺だ。 紅葉を楽しむということでは時期を外したが、失意の上皇の隠棲の地を訪ね、その心情を想うということではこの景色もいいだろう。 ここが一番華やぐのは、 桜の季節 天然記念物の〈九重の桜〉、咲いたらさぞかし美しいだろう。 他にも〈御車返しの桜〉など雅な銘の桜がある。 なんとか頑張ってくれている紅葉もあった。 志納金として300〜500円を受付に納める。 広めの無料駐車場が入口すぐ横にあった。 京都市右京区、「ほんまに区ですかぁ〜」とツッコミいれながら運転するほど、周りはのどかな田舎の景色。 京都は別の意味でも奥が深い。 常照皇寺 京都府京都市右京区京北井戸町丸山14-6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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