|
カテゴリ:47都道府県
47都道府県巡り5つめは滋賀県。
滋賀県のテーマは「ぶらっと近江八幡」。 日帰りで近江八幡を楽しんだ。 近江八幡駅前には「近江商人発祥の地」の碑がある。 駅から近江鉄道のバスに乗って2㎞少しで伝統的建造物群保存地域に指定された町並みがある。 江戸時代に活躍した近江の八幡商人の商家があった新町通の町並み。 近江八幡の繁栄の始まりは、1585年に豊臣秀次によって城下町とされたことから。 こちらは重要文化財に指定されている「旧西川家住宅」。 西川家は江戸時代初期から蚊帳・畳裏などを商い、江戸・京・大坂にも店を構えていた。 レトロな町並みには赤いポストがよく似合う。 新町通りから八幡堀のほうへ歩を進める。 1877年(明治10)に八幡東学校として建てられた白雲館(国登録有形文化財)。 一時期、八幡町役場でもあった建物で、現在は観光案内所になっている。 その近くの八幡堀を舟で巡った。(大人1500円) 八幡堀は、領主となった豊臣秀次が市街地と琵琶湖を結ぶために造った運河で、これによって商業の町として発展した。 商人や職人たちを安土から呼び寄せ、インフラを整えて計画的に町をつくった秀次。 八幡山城主だったのは5年間と短いが、近江八幡の基礎を作ったのは秀次だろう。八幡山城主になった当時、秀次は18歳だった。 後ろ盾は大きいとはいえ、デキる男だっだのだろう。その後は関白にまで昇りつめたが、後世語り継がれるほどの残虐な仕打ちを秀吉から受けて一族郎党滅ぼされてしまう。 秀吉の実子可愛さからだけなのか、秀次に何か問題があったのか、色々解釈はあるようだ。 元ご領主様が天下人の叔父から受けた仕打ちを見たら、八幡商人さんたちの肝も据わるよね。 私は太閤さんを好きじゃないので、秀次さんに同情してしまう。 舟に乗って八幡堀を巡ったら、〆は近江牛。 「まるたけ近江西川」で近江牛のランチを食べた。 手軽に近江牛をいただけて楽しかった。 まるたけ近江西川 滋賀県近江八幡市仲屋町中16 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 愛知県 三重県 兵庫県 和歌山県 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.31 14:35:34
コメント(0) | コメントを書く
[47都道府県] カテゴリの最新記事
|