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カテゴリ:47都道府県
47都道府県巡り18ヶ所めは石川県。
大阪駅から「特急サンダーバード」で乗り換えなしで金沢まで行けるのは、今年の3月15日まで。 3月16日には、金沢‐敦賀間の北陸新幹線が開業するので、大阪から1本で金沢まで行けなくなる。 乗り換えなしで行ける間にと、昨年秋に石川県に行った。 テーマは「秋の兼六園」。 〈兼六園下〉の停留所でバスを降りると、金沢のヒーロー、前田利家公が出迎えてくれる。 ほんのり色づいた兼六園。(11月初旬撮影) 日本人観光客、インバウンド様、ウエディングフォト撮影など、様々な人々で賑わっていた。 兼六園冬の風物詩の「雪吊り」が始まっている。 雪吊りは11月初めから取り掛かり、12月中頃までに作業完了するらしい。 雪吊りの風景は兼六園のアイコン。 20年以上前は義実家のお墓があったので、毎年夏に金沢に来るのが恒例行事だった。 夏だと兼六園は雪吊りしていないので、この景色を今回見ることができてとても嬉しかった。 吊っている縄の太さも、美を追求したこだわりがありそうだ。 霞ヶ池に浮かぶ島にいた鳥。 アオサギかな。 写真のモデルさんに大モテの自己顕示欲大の鳥さんだった。 兼六園の始まりは、加賀前田家5代藩主の前田綱紀が、金沢城すぐ近くに別荘を建てそこに庭園を造ったことから。 三名園に数えられる水戸の偕楽園、岡山の後楽園と同じく大名庭園だ。 大らかだけど計算された緻密な美を感じる。 奥まったほの暗い所には滝が流れていた。 「翠滝」という名の滝だ。 「兼六園」の名の由来は、それぞれ相反する六つの景観、 広々としていれば(宏大) 静かな奥深さはなく(幽邃) 人工的であれば(人力) 古びた趣は少なくなる(蒼古) また池や曲水や滝が多ければ(水泉) 遠くは眺められない(眺望) この六勝を兼ね備えているからということからだ。 兼六園 石川県金沢市兼六町1 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 岩手県 宮城県 山形県 福島県 栃木県 神奈川県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 兵庫県 奈良県 和歌山県 岡山県 広島県 香川県 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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