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カテゴリ:旅行 国内ドライブ周遊
本栖湖へ行く途中にあった富岳風穴を見学することにした。
海抜1000mの青木ヶ原の森の中にある洞窟。 富岳風穴は富士山の溶岩流によって出来た溶岩洞穴のひとつだ。 石段を下りて洞穴内へ。 見学を終えて石段を上ってくる小学校低学年の皆さんは口々に「涼しいからもっといたかった」と言っている。 ここまで下ってくるとヒンヤリしている。 夏場なのでだいぶ溶けているだろうが、それでも氷はあった。 富士山北西部の青木ヶ原一帯は、平安時代初期の864年に起きた「貞観大噴火」で溶岩流が流れた場所だ。その4年後に東北に大津波が押し寄せた巨大地震の貞観地震が起きている。 夏でも涼しい場所なので、天然の冷蔵庫として利用し、養蚕や樹木種子の保管をしていた。 コースの突き当たりには、珪酸華(けいさんか)の群生地がある。 珪酸華は苔の一種の「ヒカリゴケ」のことで、洞内の照明を反射して光って見えている。 15分程の洞窟見学を終えて石段を上って外界に出ると、冷えた身体もすぐに元通り。 駐車場横にある売店で「とうもろこしソフトクリーム」を食べた。 好みで塩をかけていただく。 とても美味しくてリピしたいソフトクリームだ。 富岳風穴 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.29 16:20:34
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